東京都の建築物着工の推移

5. 東京都の非居住用建築物の着工床面積

データ出所

国土交通省建築物着工統計を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年2月の東京都における非居住用建築物の着工床面積は38万㎡。先月からは約3.2倍に増加。また昨年の同じ2月と比較すると7.0%少ない。同じ月の過去2年に対し下回るのは3ケ月連続、昨年または一昨年の同じ季節と比べると、このところ低い水準が続いている。

各月の過去5年間(2020年～2024年)の平均値の動き(グラフ中の破線)をみると、東京都における非居住用建築物の着工床面積は最も多い10月に比べ最も少ない6月では半分以下まで減少している。2月は10月の7割ほどで12ヶ月の中では4番目に多い方。2月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、3月～4月の東京都における非居住用建築物の着工床面積は2月よりも減少ぎみで推移している。具体的には、3月が2月から約14.7%減少。4月は3月よりも16%ほど減少している。

(参考表) 東京都の非居住用建築物の着工床面積

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年 2024年 2025年過去5年平均

[単位 : 万㎡]

期間	2023年	2024年	2025年	過去5年平均
1月	40.8	62.9	11.8	40.9
2月	71.7	41.0	38.1	38.8
3月	19.5	44.2	0.0	33.1
4月	25.5	29.1	0.0	27.7
5月	23.2	18.6	0.0	24.1
6月	17.4	13.2	0.0	21.5
7月	43.2	54.0	0.0	44.3
8月	24.8	20.6	0.0	27.6
9月	16.4	12.2	0.0	26.1
10月	21.5	34.6	0.0	52.5
11月	18.4	33.0	0.0	24.8
12月	81.2	17.2	0.0	34.7