東京都の建築物着工の推移

3. 東京都の居住用建築物の着工床面積

データ出所

国土交通省建築物着工統計を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2024年8月の東京都における居住用建築物の着工床面積は60万㎡。先月からは14.4%減少。また昨年の同じ8月と比較すると10.3%少ない。同じ月の過去2年に対し下回るのは3ケ月連続、昨年または一昨年の同じ季節と比べると、このところ低い水準が続いている。

各月の過去5年間(2019年～2023年)の平均値の推移(グラフ中の破線)をみると、東京都における居住用建築物の着工床面積が最も多いのは3月で最も少ない2月に比べ4割ほど多い。8月は3月に比較的近く、12ヶ月の中では2番目に多い方。次の2ケ月間は、9月が8月から約14.8%減少。10月は一転して9月よりも17%ほど増加している。

(参考表) 東京都の居住用建築物の着工床面積

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2022年 2023年 2024年過去5年平均

[単位 : 万㎡]

期間	2022年	2023年	2024年	過去5年平均
1月	100.1	93.6	81.2	78.1
2月	79.4	71.7	65.3	66.7
3月	81.2	78.0	64.7	90.4
4月	77.7	70.2	75.0	74.8
5月	65.3	72.7	70.3	70.2
6月	71.0	74.9	68.6	73.5
7月	83.1	80.0	70.3	76.6
8月	75.7	67.0	60.2	89.1
9月	77.2	62.6		76.0
10月	89.8	122.5		88.9
11月	84.3	69.2		70.9
12月	70.5	70.6		69.8