東京都の建築物着工の推移

3. 東京都の居住用建築物の着工床面積

データ出所

国土交通省建築物着工統計を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年8月の東京都における居住用建築物の着工床面積は56万㎡。先月からは19.2%減少。また昨年の同じ8月と比較すると6.7%少ない。同じ月の過去2年に対し下回るのは5ケ月連続、昨年または一昨年の同じ季節と比べると、このところ低い水準が続いている。

各月の過去5年間(2020年～2024年)の平均値の動き(グラフ中の破線)をみると、東京都における居住用建築物の着工床面積が最も多いのは10月で最も少ない2月に比べ3割ほど多い。8月は10月の8割ほどの水準。8月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、東京都における居住用建築物の着工床面積は8月から10月のピークに向かって増加。具体的には、9月が8月から約3.6%増加。10月は9月よりも20%ほど増加している。

(参考表) 東京都の居住用建築物の着工床面積

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年 2024年 2025年過去5年平均

[単位 : 万㎡]

期間	2023年	2024年	2025年	過去5年平均
1月	93.6	81.2	83.4	81.6
2月	71.7	65.3	74.4	67.2
3月	78.0	64.7	117.2	80.7
4月	70.2	75.0	54.7	75.2
5月	72.7	70.3	52.8	70.9
6月	74.9	68.6	60.6	72.9
7月	80.0	70.3	69.4	75.1
8月	67.0	60.2	0.0	71.6
9月	62.6	71.5	0.0	74.2
10月	122.5	84.5	0.0	88.6
11月	69.2	64.9	0.0	69.3
12月	70.6	62.2	0.0	67.8