北海道の建築物着工の推移

3. 北海道の居住用建築物の着工床面積

データ出所

国土交通省建築物着工統計を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2024年8月の北海道における居住用建築物の着工床面積は19万㎡。先月からは18.6%減少。減少したのは2ヶ月連続。また昨年の同じ8月と比較すると14.9%少ない。同じ月の過去2年に対し下回るのは4ケ月連続、昨年または一昨年の同じ季節と比べると、このところ低い水準が続いている。

各月の過去5年間(2019年～2023年)の平均値の推移(グラフ中の破線)をみると、北海道における居住用建築物の着工床面積は最も多い6月に比べ最も少ない1月では概ね3分の1程度。8月は6月の9割ほどで12ヶ月の中では2番目に多い方。次の2ケ月間は、9月が8月から約15.2%減少。10月は9月よりも8%ほど増加している。

(参考表) 北海道の居住用建築物の着工床面積

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2022年 2023年 2024年過去5年平均

[単位 : 万㎡]

期間	2022年	2023年	2024年	過去5年平均
1月	10.6	9.62	8.06	12.1
2月	12.4	10.90	10.39	13.3
3月	20.5	20.17	17.32	20.9
4月	27.3	23.85	26.55	26.8
5月	23.0	21.58	19.41	24.8
6月	27.7	28.96	23.17	30.7
7月	27.5	23.33	23.07	26.6
8月	26.0	22.08	18.78	27.3
9月	21.0	19.10		23.1
10月	23.3	26.01		24.9
11月	21.5	17.47		22.7
12月	16.6	15.36		18.1