大分の建設工事受注高の推移

1. 元請と下請の総計

データ出所

国土交通省建設工事受注動態統計を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年1月の大分県における元請と下請を合算した建設工事の受注額は329.0億円。先月からは18.5%減少。また昨年の同じ1月と比較すると14.4%少ない。同じ月の過去2年に対し下回るのは3ケ月連続、昨年または一昨年の同じ季節と比べると、このところ低い水準が続いている。

各月の過去3年間（最新年次を含めない）の平均値の動き(グラフ中の破線)をみると、大分県における元請と下請を合算した建設工事の受注額は最も多い3月に比べ最も少ない5月では概ね4分の1程度。1月は3月の約4割で1年の中では4番目に少ない方。1月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、大分県における元請と下請を合算した建設工事の受注額は1月から3月のピークに向かって増加。具体的には、2月が1月から約3.6%増加。3月は2月よりも140%ほど増加している。

(参考表) 元請と下請の総計

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年 2024年 2025年過去3年平均

[単位 : 億円]

期間	2023年	2024年	2025年	過去3年平均
1月	485	384	329	451
2月	529	450		468
3月	1,067	1,224		1,123
4月	369	827		522
5月	280	377		316
6月	403	320		394
7月	493	696		577
8月	383	469		464
9月	778	646		657
10月	550	821		660
11月	606	332		440
12月	507	404		499