鹿児島県の男性の死亡原因別の死亡リスク、死亡者数、リスクランキング

グラフ 年次 鹿児島県の死亡原因の構成と死亡リスク格差(全国比) 鹿児島県 男性の全国と比べた死因別死亡リスク格差

データ出所

厚生労働省 人口動態保健所・市町村別統計を基にGD Freak!が作成

 ロボット君のつぶやき

このグラフは2015年~2019年の鹿児島県の男性の死因別死亡率が、全国平均(当地域の各年齢層の死亡率が全国並みであると仮定した場合の男性の死亡率)からどの程度の差があるかをパーセントで示しています。グラフの目盛のゼロは全国平均をあらわし、グラフの棒が右にあるほど、死亡率が全国平均を上回っていることを意味しています。

日本でいわゆる三大生活習慣病といわれている「悪性腫瘍(がん)」「心疾患」「脳血管疾患」についてみると、悪性腫瘍(計)による死亡率は2.9%だけ全国平均を下回っています。つまり全国平均の0.97倍の死亡率です。

同様に心疾患(計)は6.0%ほど全国平均より低く、全国平均の0.94倍。一方、脳血管疾患(計)は14.0%ほど全国平均より高く、全国平均の1.14倍となっています。

また急性心筋梗塞が全国平均の1.20倍の死亡率の高さです。続いて肝がん・肝内胆管がんが同様に1.16倍、同じく脳内出血が1.16倍、肺炎が1.14倍、脳梗塞が1.13倍、腎不全が1.13倍、肝疾患が1.10倍、心不全が1.04倍となっています。

一方、ここに挙げた死因の中で全国平均を最も下まわったのは胃がんで3割程度低い死亡率となっています。

(参考表) 鹿児島県 男性の全国と比べた死因別リスク、死亡者数、都道府県リスクランキング

人口動態保健所・市町村別統計(厚生労働省)による2015年~2019年の鹿児島県の男性の死亡原因別の死亡比全国乖離、死亡者数、高リスクランキング(47都道府県中の順位)のデータです。ここでの死亡比全国乖離は、標準化死亡比から全国平均の100を引き算したものです。例えば、プラスの数値になっていれば、全国平均の死亡率から推定される死亡者よりもその割合だけ多いことを意味します。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

[単位 : 人、%、位(47都道府県中)]

死亡原因 死亡者数[人] 死亡比全国乖離[%] 高リスクランキング[位]
死亡総数 52,367 3.124 14
悪性腫瘍(がん)の合計 15,609 -2.857 32
胃がん 1,585 -29.848 45
大腸がん 1,774 -8.655 36
肝がん・肝内胆管がん 1,591 15.718 12
気管がん・気管支がん・肺がん 3,669 -4.998 35
その他のがん 6,990 - -
心疾患の合計 6,716 -5.956 36
急性心筋梗塞 1,884 19.994 15
心不全 2,343 4.022 17
その他の心疾患 2,489 - -
肺炎 5,822 14.371 7
脳血管疾患の合計 4,716 14.005 10
脳内出血 1,507 15.611 10
脳梗塞 2,732 13.248 13
その他の脳血管疾患 477 - -
その他の死因の合計 19,504 - -
肝疾患 790 9.829 7
腎不全 1,087 13.026 9
老衰 1,532 -16.635 34
不慮の事故 2,135 28.807 6
自殺 1,146 14.416 9
その他 12,814 - -

データ出所:人口動態保健所・市町村別統計(厚生労働省)
・死亡者数は2015年~2019年の当該都道府県に居住する日本人の合計値。
・標準化死亡比は、当該都道府県の各年齢階層別人口に全国平均の年齢階層別死亡率を乗じて年齢階層ごとの期待死亡数を計算し、その合計人数に対する実際の死亡数を100分率で表したものです。ただし、ここでの標準化死亡比はベイズ推定により計測したもの。
・標準化死亡率の高低は平均寿命とは何の関係もありませんし、その数値が高くてもその死亡原因で早死にすることを意味しません。

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更新日

2021-01-28

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