不動産取引業の動向

1. 不動産取引業の売上高の推移

データ出所

総務省サービス産業動向調査を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2024年10月の不動産取引業の売上高（速報値）は1兆641億円。先月からは24.9%減少。また昨年の同じ10月と比較すると5.1%少ない。

各月の過去5年間(2019年～2023年)の平均値の推移(グラフ中の破線)をみると、不動産取引業の売上高は最も多い3月に比べ最も少ない1月では半分以下まで減少している。10月は3月の約4割で1年の中では2番目に少ない方。10月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、11月～12月の不動産取引業の売上高は10月よりも増加する傾向にある。具体的には、11月が10月から約6.0%増加。12月は11月よりも35%ほど増加している。

(参考表) 不動産取引業の売上高の推移

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2022年 2023年 2024年過去5年平均

[単位 : 億円]

期間	2022年	2023年	2024年	過去5年平均
1月	11,103	9,986	10,357	10,168
2月	13,886	11,559	13,138	13,500
3月	23,063	25,138	24,522	23,726
4月	12,286	11,114	12,554	12,520
5月	12,083	9,886	12,156	11,286
6月	13,009	12,297	12,132	13,006
7月	11,123	10,617	11,162	11,265
8月	10,132	10,344	10,864	10,636
9月	13,892	14,546	14,176	14,085
10月	10,685	11,217	10,641	10,576
11月	11,374	11,482		11,214
12月	14,349	15,107		15,120