不動産取引業の動向

1. 不動産取引業の売上高の推移

データ出所

総務省サービス産業動向調査を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2024年3月の不動産取引業の売上高（速報値）は2兆4254億円。先月からは85.8%増加。増加したのは2ヶ月連続。また昨年の同じ3月と比較すると3.5%少ない。

各月の過去5年間(2019年～2023年)の平均値の推移(グラフ中の破線)をみると、不動産取引業の売上高は最も多い3月に比べ最も少ない1月では半分以下まで減少している。3月の不動産取引業の売上高は12ケ月平均の約1.8倍。3月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、不動産取引業の売上高は3月のピークから4月～5月にかけ急速に減少。具体的には、4月が3月から約47.2%減少。5月は4月よりも10%ほど減少している。

(参考表) 不動産取引業の売上高の推移

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2022年 2023年 2024年過去5年平均

[単位 : 億円]

期間	2022年	2023年	2024年	過去5年平均
1月	10,831	9,986	10,339	10,236
2月	13,546	11,559	13,054	13,606
3月	22,497	25,138	24,254	23,904
4月	11,984	11,114		12,622
5月	11,787	9,886		11,368
6月	12,690	12,297		13,106
7月	10,850	10,617		11,353
8月	9,883	10,344		10,721
9月	13,552	14,546		14,190
10月	10,423	11,217		10,651
11月	11,095	11,482		11,295
12月	13,997	15,107		15,239