熊本県の県民経済計算
3. 県内総生産(産業計)の経済活動別内訳
データ出所
内閣府 県民経済計算を基にGD Freak!が作成
ロボット君のつぶやき
2020年度の熊本県の名目県内総生産(60,602億円)に占める割合は第3次産業が68.6%と最も大きく、次いで第2次産業28.5%、第1次産業2.9%の順。
お気づきのことでしょうが、1ページ目の総生産と上図の総生産(産業計)は同じ名目価格ベースの金額ですが、二つを見くらべると若干の開きがあります。両者の関係は次のとおりです。「総生産」=「総生産(産業計)」+「輸入品に課される税・関税」-「総資本形成に係る消費税」。つまり、「輸入品に課される税・関税」-「総資本形成に係る消費税」の分だけ違いがあります。
なお、一次産業には農林水産業が、二次産業には鉱業、製造業、建設業が、三次産業にはそれ以外の産業が含まれます。
(参考表) 2020年 熊本県の産業別県内総生産とその構成割合
下表は、上のグラフに用いた熊本県のGDPに相当する域内総生産を産業別にみた金額と構成比のデータです。
下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。
[単位 : 億円、%]
産業 | 総生産(名目) | 構成 |
---|---|---|
[億円] | [%] | |
農林水産業 | 1,779 | 2.94 |
鉱業 | 59 | 0.10 |
製造業 | 12,071 | 19.92 |
建設業 | 5,126 | 8.46 |
電気・ガス・水道・廃棄物処理業 | 1,812 | 2.99 |
卸売・小売業 | 6,034 | 9.96 |
運輸・郵便業 | 2,165 | 3.57 |
宿泊・飲食サービス業 | 1,063 | 1.75 |
情報通信業 | 1,792 | 2.96 |
金融・保険業 | 1,754 | 2.89 |
不動産業 | 6,096 | 10.06 |
専門・科学技術、業務支援サービス業 | 4,260 | 7.03 |
公務 | 4,017 | 6.63 |
教育 | 2,684 | 4.43 |
保健衛生・社会事業 | 7,446 | 12.29 |
その他のサービス | 2,445 | 4.03 |
データ出所:県民経済計算(内閣府)
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更新日
2023-11-01
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