大田市場の切花_竜胆(リンドウ)の市況（日報と月報）

2. 竜胆(リンドウ)の月別卸売取扱数量

グラフ大田市場の切花_竜胆(リンドウ)の市況（日報と月報）竜胆(リンドウ)の月別卸売取扱数量

データ出所

東京都中央卸売市場日報、市場統計情報(月報)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年10月の東京・大田市場における竜胆(リンドウ)の取扱数量は0.7万本。先月からは半分以下に減少。また昨年の同じ10月と比較すると、100分の1以下と少ない。取扱数量が同じ月の過去2年に対し下回ったのは2ケ月連続。ちなみに、2020年以降の同月では2020年が167.5万本で最多記録。

竜胆(リンドウ)の取扱数量にははっきりとした周期的な変化がうかがえる。各月の過去5年間(2020年～2024年)の平均値の動きをみると、取扱数量は12月のように取引が全くない月が1年の中で2ケ月あるなど、取引のある季節が比較的限られている。10月の取扱数量は9月の4割ほどで12ヶ月の中では4番目に多い方。10月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、11月～12月の取扱数量は10月よりも減少ぎみで推移している。具体的には、11月が10月より約90%減少。同じく12月は11月よりも100%ほど減少している。