大田市場の切花_孔雀草(クジャクソウ)の市況（日報と月報）

1. 孔雀草(クジャクソウ)の月別平均卸売価格

グラフ大田市場の切花_孔雀草(クジャクソウ)の市況（日報と月報）孔雀草(クジャクソウ)の月別平均卸売価格

データ出所

東京都中央卸売市場日報、市場統計情報(月報)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年2月の東京・大田市場における孔雀草(クジャクソウ)の平均卸価格は1本当たり125円。先月からは21%ほど上昇。また昨年の同じ2月と比較すると79%ほど高い。平均卸価格が同じ月の過去2年に対し上回るのは4ケ月連続、昨年または一昨年の同じ季節に比べると、このところかなり高値が続いている。ちなみに、2025年2月が2020年以降の月々平均の最高記録。これまでは2025年1月の103円が最も高い単価。

各月の過去5年間(2020年～2024年)の平均値の動き(グラフ中の破線)をみると、卸値は最も高い2月では最も安い6月に比べ6割ほど高い。2月の卸値は12ケ月平均の約1.3倍。次の2ケ月間は、3月が2月からほぼ変わらず。4月は3月よりも21%ほど低下している。