大田市場の切花_菜の花(ナノハナ)の市況（日報と月報）

1. 菜の花(ナノハナ)の月別平均卸売価格

グラフ大田市場の切花_菜の花(ナノハナ)の市況（日報と月報）菜の花(ナノハナ)の月別平均卸売価格

データ出所

東京都中央卸売市場日報、市場統計情報(月報)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年2月の東京・大田市場における菜の花(ナノハナ)の平均卸価格は1本当たり41円。先月からは5%ほど上昇。また昨年の同じ2月と比較すると21%ほど高い。ちなみに、2020年以降の同月では2022年が43円で最も高い記録。

各月の過去5年間(2020年～2024年)の平均値の推移(グラフ中の破線)をみると、卸値は10月のように取引が全くない月が1年の中で4ケ月あるなど、取引のある季節が比較的限られている。2月の卸値は7月の7割ほどで12ヶ月の中では2番目に高い方。2月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、3月～4月の卸値は2月よりも値下がりぎみで推移している。具体的には、3月が2月から約9%低下。4月は3月よりも25%ほど低下している。