豊洲市場の冷凍タラ（鱈）の市況（月報）

2. 冷凍タラ（マダラ、スケトウダラ）の月別卸売取扱数量

グラフ豊洲市場の冷凍タラ（鱈）の市況（月報）冷凍タラ（マダラ、スケトウダラ）の月別卸売取扱数量

データ出所

東京都中央卸売市場日報、市場統計情報(月報)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年2月の豊洲市場における冷凍タラ（マダラ、スケトウダラ）の取扱数量は50.5トン。先月からは13%ほど減少。また昨年の同じ2月と比較すると2.4倍と多い。ちなみに、2020年以降の同じ2月では本年が最多を記録。これまでは2023年の27.4トンが最多となっていた。

各月の過去5年間(2020年～2024年)の平均値の推移をみると、取扱数量は最も多い10月に比べ最も少ない8月では概ね4分の1程度。2月の取扱数量は10月の約4割で1年の中では4番目に少ない方。次の2ケ月は、3月が2月より約12%増加。4月は一転して3月よりも24%ほど減少している。

(参考表) 冷凍タラ（マダラ、スケトウダラ）の月別卸売取扱数量

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年 2024年 2025年過去5年平均

[単位 : t]

取引日	2023年	2024年	2025年	過去5年平均
1月	34.0	20.5	57.9	25.0
2月	27.4	20.7	50.5	21.2
3月	21.5	17.2	-	23.7
4月	19.2	17.1	-	18.0
5月	32.8	13.1	-	21.2
6月	58.3	11.4	-	23.5
7月	26.0	49.3	-	26.5
8月	17.7	14.6	-	14.8
9月	28.5	24.2	-	20.4
10月	69.1	47.4	-	53.1
11月	21.3	26.6	-	28.8
12月	36.9	40.4	-	33.3