奈良県の建築物着工の推移

1. 奈良県の全建築物の着工床面積

データ出所

国土交通省建築物着工統計を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2024年5月の奈良県における全建築物の着工床面積は53,116㎡。先月からは16.2%減少。また昨年の同じ5月と比較すると12.3%少ない。同じ月の過去2年に対し下回るのは2ケ月連続。

各月の過去5年間(2019年～2023年)の平均値の動き(グラフ中の破線)をみると、奈良県における全建築物の着工床面積が最も多いのは2月で最も少ない5月に比べ6割ほど多い。5月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、奈良県における全建築物の着工床面積は5月のボトムから6月～7月にかけ急速に増加。具体的には、6月が5月から約14.2%増加。7月は6月よりも22%ほど増加している。

(参考表) 奈良県の全建築物の着工床面積

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2022年 2023年 2024年過去5年平均

[単位 : ㎡]

期間	2022年	2023年	2024年	過去5年平均
1月	101,232	67,336	36,099	73,748
2月	182,194	68,368	113,234	98,206
3月	55,552	58,222	61,707	62,708
4月	93,281	67,626	63,395	67,420
5月	60,725	60,591	53,116	61,003
6月	72,005	55,851		69,686
7月	73,993	64,037		85,045
8月	98,103	60,775		73,777
9月	105,085	57,592		81,319
10月	92,625	95,895		83,101
11月	74,750	61,273		72,043
12月	63,697	112,939		81,025