民間建設工事受注高(元請)の推移

3. 建築工事・建築設備工事

データ出所

国土交通省建設工事受注動態統計を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年6月の元請による民間等からの建築工事・建築設備工事受注額は4兆810億円。先月からは27.8%増加。また昨年の同じ6月との比較では10.7%多い。同じ月で比べて過去2年に上回るのは9ケ月連続、このところ高い水準が続いている。

各月の過去5年間(2020年～2024年)の平均値の推移(グラフ中の破線)をみると、元請による民間等からの建築工事・建築設備工事受注額は最も多い3月に比べ最も少ない1月では半分以下まで減少している。6月は3月の7割ほどで12ヶ月の中では4番目に多い方。6月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、7月～8月の元請による民間等からの建築工事・建築設備工事受注額は6月よりも減少ぎみで推移している。具体的には、7月が6月から約10.5%減少。8月は7月よりも8%ほど減少している。

(参考表) 建築工事・建築設備工事

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年 2024年 2025年過去5年平均

[単位 : 億円]

期間	2023年	2024年	2025年	過去5年平均
1月	26,772	22,880	30,144	22,903
2月	30,638	31,754	32,504	27,981
3月	48,662	47,845	64,222	47,146
4月	26,643	34,267	40,869	28,829
5月	25,435	30,713	31,924	27,249
6月	34,007	36,856	40,810	34,463
7月	25,469	40,250	0	30,851
8月	27,412	30,540	0	28,537
9月	39,982	38,092	0	38,899
10月	28,965	38,738	0	30,555
11月	33,255	33,802	0	30,641
12月	33,878	38,561	0	35,545