その他設備工事業の建設工事受注高の推移

3. 公共機関からの元請

データ出所

国土交通省建設工事受注動態統計を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年9月のその他設備工事業の元請による公共機関からの建設工事の受注額は266.2億円。先月からは68.1%増加。また昨年の同じ9月と比較すると、ほぼ半分に減少。同じ月の過去2年に対し下回るのは3ケ月連続、昨年または一昨年の同じ季節と比べると、このところかなり低い水準が続いている。

各月の過去3年間（最新年次を含めない）の平均値の動き(グラフ中の破線)をみると、その他設備工事業の元請による公共機関からの建設工事の受注額は最も多い2月に比べ最も少ない1月では5%未満。9月は2月の5割ほどで12ヶ月の中では3番目に多い方。9月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、10月～11月のその他設備工事業の元請による公共機関からの建設工事の受注額は9月よりも減少ぎみで推移している。具体的には、10月が9月から約77.4%減少。11月は10月よりも17%ほど減少している。

(参考表) 公共機関からの元請

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年 2024年 2025年過去3年平均

[単位 : 億円]

期間	2023年	2024年	2025年	過去3年平均
1月	34.0	34.0	842	47.1
2月	2334.8	558.9	922	1025.9
3月	349.2	243.1	308	360.1
4月	255.3	362.1	370	286.2
5月	263.7	409.5	313	430.6
6月	350.2	886.2	944	507.5
7月	286.0	615.2	170	350.1
8月	349.9	171.0	158	309.7
9月	386.2	492.6	266	511.8
10月	92.9	156.5	0	115.5
11月	51.9	130.3	0	95.5
12月	482.3	400.1	0	534.6