阿久根市(ｱｸﾈｼ鹿児島県)の製造業の動向

4. 阿久根市(鹿児島県)の粗付加価値額の推移

グラフ年次阿久根市(ｱｸﾈｼ鹿児島県)の製造業の動向阿久根市(鹿児島県)の粗付加価値額の推移

データ出所

経済産業省工業統計(従業者数4人以上の事業所,～2020),経済構造実態調査(全事業所,2021～)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2022年における阿久根市の製造業の粗付加価値額は前年比9.0%減の105.1億円。前年より減少となったのは3年ぶり。2022年において最も粗付加価値額が大きい業種は、食料品製造業の69.7億円(製造業全体の66.3%)。次いで大きいのは、金属製品製造業(10.5億円、10.0%)、電子部品・デバイス・電子回路製造業(10.2億円、9.7%)、生産用機械器具製造業(3.5億円、3.3%)。※業種別の粗付加価値額は、従業者数30人以上の事業所では付加価値額となっているため、厳密には粗の付加価値額ではありません（公表されていないため）。ご了承ください。

(参考表) 阿久根市の製造業の粗付加価値額の推移

下表は、上のグラフの作成に用いた工業統計地域別統計表による阿久根市の事業所（製造業）の粗付加価値額と増加率の推移データです。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

粗付加価値額前年増加率

[単位 : 億円、%]

年次	粗付加価値額	前年増加率
	[億円]	[%]
2002年	64	-
2003年	58	-9.68
2004年	81	39.58
2005年	81	0.60
2006年	85	5.18
2007年	93	8.69
2008年	77	-17.15
2009年	93	21.33
2010年	90	-3.84
2011年	99	11.06
2012年	59	-40.32
2013年	88	47.60
2014年	91	3.99
2015年	100	10.28
2016年	99	-1.61
2017年	100	0.84
2018年	93	-6.83
2019年	78	-16.33
2020年	95	22.32
2021年	116	21.62
2022年	105	-9.02

データ出所:工業統計(～2020)、経済構造実態調査(2021～)(経済産業省)
ここでの粗付加価値額は、従業者数30人以上の事業所に関しては付加価値になっており、厳密に粗の付加価値にはなっていません。

(参考表) 2019年阿久根市の製造業の粗付加価値額と構成比率

下表は、工業統計地域別統計表による阿久根市の事業所（製造業）の業種別粗付加価値額のデータです。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

粗付加価値額構成比

[単位 : 億円、%]

業種	粗付加価値額	構成比
	[億円]	[%]
製造業計	568	100.0
食料品製造業	499	87.8
飲料・たばこ・飼料製造業	6	1.1
繊維工業	1	0.2
木材・木製品製造業（家具を除く）	8	1.4
印刷・同関連業	X	-
なめし革・同製品・毛皮製造業	X	-
窯業・土石製品製造業	X	-
金属製品製造業	23	4.1
生産用機械器具製造業	4	0.7
電子部品・デバイス・電子回路製造業	12	2.2
その他の製造業	7	1.2