大村市(ｵｵﾑﾗｼ長崎県)の製造業の動向

4. 大村市(長崎県)の粗付加価値額の推移

グラフ年次大村市(ｵｵﾑﾗｼ長崎県)の製造業の動向大村市(長崎県)の粗付加価値額の推移

データ出所

経済産業省工業統計(従業者数4人以上の事業所,～2020),経済構造実態調査(全事業所,2021～)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2021年における大村市の製造業の粗付加価値額は前年比2.4%増の645.8億円。2年連続の増加。2002年以降で当年が最大。2021年において最も粗付加価値額が大きい業種は、電子部品・デバイス・電子回路製造業の362.2億円(製造業全体の56.1%)。次いで大きいのは、食料品製造業(83.3億円、12.9%)、生産用機械器具製造業(64.9億円、10.0%)、金属製品製造業(24.5億円、3.8%)。※業種別の粗付加価値額は、従業者数30人以上の事業所では付加価値額となっているため、厳密には粗の付加価値額ではありません（公表されていないため）。ご了承ください。※2020年以前は従業者数4人以上の事業所を対象した値であり、2021年以降は全事業所を対象とした値となっています。

(参考表) 大村市の製造業の粗付加価値額の推移

下表は、上のグラフの作成に用いた工業統計地域別統計表による大村市の事業所（製造業）の粗付加価値額と増加率の推移データです。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

粗付加価値額前年増加率

[単位 : 億円、%]

年次	粗付加価値額	前年増加率
	[億円]	[%]
2002年	377	-
2003年	315	-16.42
2004年	324	2.71
2005年	335	3.51
2006年	351	4.68
2007年	385	9.73
2008年	475	23.26
2009年	331	-30.35
2010年	405	22.52
2011年	480	18.40
2012年	405	-15.55
2013年	363	-10.34
2014年	402	10.62
2015年	510	26.79
2016年	452	-11.28
2017年	503	11.20
2018年	623	23.95
2019年	574	-7.94
2020年	630	9.90
2021年	646	2.43

データ出所:工業統計(～2020)、経済構造実態調査(2021～)(経済産業省)
ここでの粗付加価値額は、従業者数30人以上の事業所に関しては付加価値になっており、厳密に粗の付加価値にはなっていません。

(参考表) 2019年大村市の製造業の粗付加価値額と構成比率

下表は、工業統計地域別統計表による大村市の事業所（製造業）の業種別粗付加価値額のデータです。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

粗付加価値額構成比

[単位 : 億円、%]

業種	粗付加価値額	構成比
	[億円]	[%]
製造業計	1,266	100.0
食料品製造業	171	13.5
飲料・たばこ・飼料製造業	32	2.5
繊維工業	X	-
木材・木製品製造業（家具を除く）	12	0.9
家具・装備品製造業	X	-
印刷・同関連業	14	1.1
プラスチック製品製造業（別掲を除く）	X	-
ゴム製品製造業	X	-
窯業・土石製品製造業	30	2.4
金属製品製造業	68	5.4
はん用機械器具製造業	9	0.7
生産用機械器具製造業	156	12.3
電子部品・デバイス・電子回路製造業	644	50.9
電気機械器具製造業	36	2.8
その他の製造業	5	0.4