土佐市(ﾄｻｼ高知県)の製造業の動向

4. 土佐市(高知県)の粗付加価値額の推移

グラフ年次土佐市(ﾄｻｼ高知県)の製造業の動向土佐市(高知県)の粗付加価値額の推移

データ出所

経済産業省工業統計(従業者数4人以上の事業所,～2020),経済構造実態調査(全事業所,2021～)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2022年における土佐市の製造業の粗付加価値額は前年比12.2%増の104.3億円。2年連続の増加。2002年以降で当年が最大。2022年において最も粗付加価値額が大きい業種は、パルプ・紙・紙加工品製造業の60.9億円(製造業全体の58.4%)。次いで大きいのは、生産用機械器具製造業(15.8億円、15.1%)、食料品製造業(6.8億円、6.5%)、電子部品・デバイス・電子回路製造業(6.6億円、6.3%)、金属製品製造業(5.3億円、5.1%)、繊維工業(3.8億円、3.6%)。※業種別の粗付加価値額は、従業者数30人以上の事業所では付加価値額となっているため、厳密には粗の付加価値額ではありません（公表されていないため）。ご了承ください。

(参考表) 土佐市の製造業の粗付加価値額の推移

下表は、上のグラフの作成に用いた工業統計地域別統計表による土佐市の事業所（製造業）の粗付加価値額と増加率の推移データです。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

粗付加価値額前年増加率

[単位 : 億円、%]

年次	粗付加価値額	前年増加率
	[億円]	[%]
2002年	81	-
2003年	80	-1.82
2004年	71	-11.19
2005年	70	-1.21
2006年	67	-3.57
2007年	60	-11.59
2008年	67	12.07
2009年	72	7.83
2010年	73	1.98
2011年	71	-3.35
2012年	75	6.26
2013年	73	-3.54
2014年	84	15.87
2015年	91	8.07
2016年	102	11.95
2017年	102	-0.10
2018年	103	1.08
2019年	101	-2.14
2020年	79	-21.75
2021年	93	18.08
2022年	104	12.15

データ出所:工業統計(～2020)、経済構造実態調査(2021～)(経済産業省)
ここでの粗付加価値額は、従業者数30人以上の事業所に関しては付加価値になっており、厳密に粗の付加価値にはなっていません。

(参考表) 2019年土佐市の製造業の粗付加価値額と構成比率

下表は、工業統計地域別統計表による土佐市の事業所（製造業）の業種別粗付加価値額のデータです。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

粗付加価値額構成比

[単位 : 億円、%]

業種	粗付加価値額	構成比
	[億円]	[%]
製造業計	261	100.0
食料品製造業	16	6.0
飲料・たばこ・飼料製造業	3	1.3
繊維工業	8	3.1
木材・木製品製造業（家具を除く）	X	-
パルプ・紙・紙加工品製造業	147	56.5
窯業・土石製品製造業	4	1.5
金属製品製造業	29	11.2
はん用機械器具製造業	X	-
生産用機械器具製造業	41	15.7
電子部品・デバイス・電子回路製造業	9	3.4
電気機械器具製造業	X	-
輸送用機械器具製造業	X	-
その他の製造業	X	-