紀の川市(ｷﾉｶﾜｼ和歌山県)の製造業の動向

4. 紀の川市(和歌山県)の粗付加価値額の推移

グラフ年次紀の川市(ｷﾉｶﾜｼ和歌山県)の製造業の動向紀の川市(和歌山県)の粗付加価値額の推移

データ出所

経済産業省工業統計(従業者数4人以上の事業所,～2020),経済構造実態調査(全事業所,2021～)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2021年における紀の川市の製造業の粗付加価値額は前年比8.1%増の452.6億円。前年より増加となったのは2年ぶり。2021年において最も粗付加価値額が大きい業種は、金属製品製造業の60.2億円(製造業全体の13.3%)。次いで大きいのは、はん用機械器具製造業(39.0億円、8.6%)、木材・木製品製造業（家具を除く）(38.3億円、8.5%)、生産用機械器具製造業(38.2億円、8.4%)、プラスチック製品製造業（別掲を除く）(37.4億円、8.3%)、飲料・たばこ・飼料製造業(36.1億円、8.0%)、繊維工業(34.8億円、7.7%)。※業種別の粗付加価値額は、従業者数30人以上の事業所では付加価値額となっているため、厳密には粗の付加価値額ではありません（公表されていないため）。ご了承ください。※2020年以前は従業者数4人以上の事業所を対象した値であり、2021年以降は全事業所を対象とした値となっています。

(参考表) 紀の川市の製造業の粗付加価値額の推移

下表は、上のグラフの作成に用いた工業統計地域別統計表による紀の川市の事業所（製造業）の粗付加価値額と増加率の推移データです。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

粗付加価値額前年増加率

[単位 : 億円、%]

年次	粗付加価値額	前年増加率
	[億円]	[%]
2002年	377	-
2003年	364	-3.30
2004年	399	9.53
2005年	435	8.84
2006年	484	11.28
2007年	485	0.24
2008年	505	4.09
2009年	483	-4.18
2010年	380	-21.42
2011年	519	36.51
2012年	443	-14.59
2013年	410	-7.48
2014年	438	7.00
2015年	457	4.15
2016年	441	-3.37
2017年	458	3.84
2018年	488	6.41
2019年	496	1.67
2020年	419	-15.55
2021年	453	8.12

データ出所:工業統計(～2020)、経済構造実態調査(2021～)(経済産業省)
ここでの粗付加価値額は、従業者数30人以上の事業所に関しては付加価値になっており、厳密に粗の付加価値にはなっていません。

(参考表) 2019年紀の川市の製造業の粗付加価値額と構成比率

下表は、工業統計地域別統計表による紀の川市の事業所（製造業）の業種別粗付加価値額のデータです。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

粗付加価値額構成比

[単位 : 億円、%]

業種	粗付加価値額	構成比
	[億円]	[%]
製造業計	1,196	100.0
食料品製造業	86	7.2
飲料・たばこ・飼料製造業	140	11.7
繊維工業	81	6.8
木材・木製品製造業（家具を除く）	94	7.8
家具・装備品製造業	2	0.2
パルプ・紙・紙加工品製造業	117	9.8
印刷・同関連業	1	0.1
化学工業	41	3.4
石油製品・石炭製品製造業	X	-
プラスチック製品製造業（別掲を除く）	78	6.5
ゴム製品製造業	49	4.1
なめし革・同製品・毛皮製造業	X	-
窯業・土石製品製造業	15	1.2
非鉄金属製造業	X	-
金属製品製造業	141	11.8
はん用機械器具製造業	122	10.2
生産用機械器具製造業	72	6.1
業務用機械器具製造業	X	-
電子部品・デバイス・電子回路製造業	X	-
電気機械器具製造業	3	0.3
情報通信機械器具製造業	X	-
輸送用機械器具製造業	58	4.8
その他の製造業	33	2.8