稚内市(ﾜｯｶﾅｲｼ北海道)の製造業の動向

4. 稚内市(北海道)の粗付加価値額の推移

グラフ年次稚内市(ﾜｯｶﾅｲｼ北海道)の製造業の動向稚内市(北海道)の粗付加価値額の推移

データ出所

経済産業省工業統計(従業者数4人以上の事業所,～2020),経済構造実態調査(全事業所,2021～)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2022年における稚内市の製造業の粗付加価値額は前年比4.7%減の163.8億円。前年より減少となったのは4年ぶり。2022年において最も粗付加価値額が大きい業種は、食料品製造業の126.0億円(製造業全体の76.9%)。次いで大きいのは、窯業・土石製品製造業(12.4億円、7.5%)、輸送用機械器具製造業(6.5億円、4.0%)、木材・木製品製造業（家具を除く）(6.1億円、3.7%)、飲料・たばこ・飼料製造業(5.3億円、3.3%)。※業種別の粗付加価値額は、従業者数30人以上の事業所では付加価値額となっているため、厳密には粗の付加価値額ではありません（公表されていないため）。ご了承ください。

(参考表) 稚内市の製造業の粗付加価値額の推移

下表は、上のグラフの作成に用いた工業統計地域別統計表による稚内市の事業所（製造業）の粗付加価値額と増加率の推移データです。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

粗付加価値額前年増加率

[単位 : 億円、%]

年次	粗付加価値額	前年増加率
	[億円]	[%]
2002年	148	-
2003年	146	-1.43
2004年	169	15.78
2005年	160	-4.96
2006年	151	-5.74
2007年	161	6.35
2008年	135	-16.03
2009年	141	4.42
2010年	133	-5.99
2011年	114	-13.82
2012年	144	26.04
2013年	158	9.89
2014年	141	-10.99
2015年	140	-0.73
2016年	136	-2.97
2017年	127	-6.67
2018年	87	-31.48
2019年	153	76.50
2020年	160	4.33
2021年	172	7.59
2022年	164	-4.70

データ出所:工業統計(～2020)、経済構造実態調査(2021～)(経済産業省)
ここでの粗付加価値額は、従業者数30人以上の事業所に関しては付加価値になっており、厳密に粗の付加価値にはなっていません。

(参考表) 2019年稚内市の製造業の粗付加価値額と構成比率

下表は、工業統計地域別統計表による稚内市の事業所（製造業）の業種別粗付加価値額のデータです。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

粗付加価値額構成比

[単位 : 億円、%]

業種	粗付加価値額	構成比
	[億円]	[%]
製造業計	658	100.0
食料品製造業	565	85.8
飲料・たばこ・飼料製造業	15	2.2
繊維工業	5	0.7
木材・木製品製造業（家具を除く）	25	3.8
家具・装備品製造業	X	-
パルプ・紙・紙加工品製造業	X	-
印刷・同関連業	3	0.5
窯業・土石製品製造業	22	3.3
金属製品製造業	2	0.3
はん用機械器具製造業	X	-
生産用機械器具製造業	X	-
輸送用機械器具製造業	14	2.2