小樽市(ｵﾀﾙｼ北海道)の製造業の動向

4. 小樽市(北海道)の粗付加価値額の推移

グラフ年次小樽市(ｵﾀﾙｼ北海道)の製造業の動向小樽市(北海道)の粗付加価値額の推移

データ出所

経済産業省工業統計(従業者数4人以上の事業所,～2020),経済構造実態調査(全事業所,2021～)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2021年における小樽市の製造業の粗付加価値額は前年比4.0%増の666.2億円。前年より増加となったのは4年ぶり。2021年において最も粗付加価値額が大きい業種は、食料品製造業の317.3億円(製造業全体の47.6%)。次いで大きいのは、金属製品製造業(58.1億円、8.7%)、飲料・たばこ・飼料製造業(56.2億円、8.4%)、プラスチック製品製造業（別掲を除く）(55.8億円、8.4%)、化学工業(38.1億円、5.7%)、パルプ・紙・紙加工品製造業(29.5億円、4.4%)。※業種別の粗付加価値額は、従業者数30人以上の事業所では付加価値額となっているため、厳密には粗の付加価値額ではありません（公表されていないため）。ご了承ください。※2020年以前は従業者数4人以上の事業所を対象した値であり、2021年以降は全事業所を対象とした値となっています。

(参考表) 小樽市の製造業の粗付加価値額の推移

下表は、上のグラフの作成に用いた工業統計地域別統計表による小樽市の事業所（製造業）の粗付加価値額と増加率の推移データです。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

粗付加価値額前年増加率

[単位 : 億円、%]

年次	粗付加価値額	前年増加率
	[億円]	[%]
2002年	700	-
2003年	701	0.05
2004年	621	-11.33
2005年	647	4.15
2006年	646	-0.12
2007年	594	-8.01
2008年	597	0.38
2009年	590	-1.07
2010年	589	-0.26
2011年	576	-2.18
2012年	549	-4.70
2013年	532	-3.16
2014年	595	11.91
2015年	691	16.16
2016年	624	-9.74
2017年	661	6.03
2018年	658	-0.56
2019年	652	-0.92
2020年	640	-1.70
2021年	666	4.02

データ出所:工業統計(～2020)、経済構造実態調査(2021～)(経済産業省)
ここでの粗付加価値額は、従業者数30人以上の事業所に関しては付加価値になっており、厳密に粗の付加価値にはなっていません。

(参考表) 2019年小樽市の製造業の粗付加価値額と構成比率

下表は、工業統計地域別統計表による小樽市の事業所（製造業）の業種別粗付加価値額のデータです。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

粗付加価値額構成比

[単位 : 億円、%]

業種	粗付加価値額	構成比
	[億円]	[%]
製造業計	2,012	100.0
食料品製造業	1,008	50.1
飲料・たばこ・飼料製造業	324	16.1
繊維工業	23	1.1
木材・木製品製造業（家具を除く）	22	1.1
家具・装備品製造業	11	0.6
パルプ・紙・紙加工品製造業	96	4.8
印刷・同関連業	6	0.3
化学工業	58	2.9
石油製品・石炭製品製造業	X	-
プラスチック製品製造業（別掲を除く）	161	8.0
ゴム製品製造業	40	2.0
窯業・土石製品製造業	46	2.3
鉄鋼業	12	0.6
金属製品製造業	126	6.3
はん用機械器具製造業	10	0.5
生産用機械器具製造業	23	1.1
業務用機械器具製造業	X	-
電子部品・デバイス・電子回路製造業	X	-
電気機械器具製造業	X	-
その他の製造業	6	0.3