函館市(ﾊｺﾀﾞﾃｼ北海道)の製造業の動向

4. 函館市(北海道)の粗付加価値額の推移

グラフ年次函館市(ﾊｺﾀﾞﾃｼ北海道)の製造業の動向函館市(北海道)の粗付加価値額の推移

データ出所

経済産業省工業統計(従業者数4人以上の事業所,～2020),経済構造実態調査(全事業所,2021～)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2022年における函館市の製造業の粗付加価値額は前年比2.3%増の683.9億円。前年より増加となったのは2年ぶり。2022年において最も粗付加価値額が大きい業種は、食料品製造業の371.1億円(製造業全体の54.3%)。次いで大きいのは、輸送用機械器具製造業(79.9億円、11.7%)、電子部品・デバイス・電子回路製造業(46.1億円、6.7%)、生産用機械器具製造業(38.5億円、5.6%)、化学工業(37.2億円、5.4%)、鉄鋼業(26.0億円、3.8%)。※業種別の粗付加価値額は、従業者数30人以上の事業所では付加価値額となっているため、厳密には粗の付加価値額ではありません（公表されていないため）。ご了承ください。

(参考表) 函館市の製造業の粗付加価値額の推移

下表は、上のグラフの作成に用いた工業統計地域別統計表による函館市の事業所（製造業）の粗付加価値額と増加率の推移データです。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

粗付加価値額前年増加率

[単位 : 億円、%]

年次	粗付加価値額	前年増加率
	[億円]	[%]
2002年	980	-
2003年	947	-3.35
2004年	943	-0.51
2005年	720	-23.64
2006年	681	-5.44
2007年	707	3.86
2008年	566	-19.98
2009年	615	8.81
2010年	625	1.50
2011年	633	1.32
2012年	656	3.69
2013年	556	-15.22
2014年	578	3.79
2015年	638	10.50
2016年	591	-7.42
2017年	577	-2.26
2018年	595	2.98
2019年	573	-3.62
2020年	758	32.22
2021年	669	-11.77
2022年	684	2.28

データ出所:工業統計(～2020)、経済構造実態調査(2021～)(経済産業省)
ここでの粗付加価値額は、従業者数30人以上の事業所に関しては付加価値になっており、厳密に粗の付加価値にはなっていません。

(参考表) 2019年函館市の製造業の粗付加価値額と構成比率

下表は、工業統計地域別統計表による函館市の事業所（製造業）の業種別粗付加価値額のデータです。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

粗付加価値額構成比

[単位 : 億円、%]

業種	粗付加価値額	構成比
	[億円]	[%]
製造業計	2,051	100.0
食料品製造業	1,246	60.8
飲料・たばこ・飼料製造業	7	0.4
繊維工業	13	0.7
木材・木製品製造業（家具を除く）	11	0.5
家具・装備品製造業	10	0.5
パルプ・紙・紙加工品製造業	17	0.8
印刷・同関連業	23	1.1
化学工業	69	3.4
プラスチック製品製造業（別掲を除く）	X	-
窯業・土石製品製造業	10	0.5
鉄鋼業	70	3.4
金属製品製造業	48	2.4
はん用機械器具製造業	6	0.3
生産用機械器具製造業	122	5.9
業務用機械器具製造業	23	1.1
電子部品・デバイス・電子回路製造業	106	5.2
電気機械器具製造業	11	0.5
情報通信機械器具製造業	X	-
輸送用機械器具製造業	240	11.7
その他の製造業	10	0.5