ボウリングゲーム代の価格の推移

1. 月次指数(全国)

データ出所

総務省消費者物価指数(CPI)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年1月におけるボウリングゲーム代の消費者物価指数（CPI全国月次）は、2020年を100としてみると、前年同月より2.1ポイント上昇し108.5。前月との比較では1.0ポイント上昇。上がったのは3ケ月ぶり。

最大値・・・108.6(2024年8月)
最小値・・・96.4(2018年3月)
平均値・・・101.6
標準偏差・・3.62

下表は地域別(都市別)のボウリングゲーム代の値段・価格とランキング(安値順)の一覧です。興味ある都市のボウリングゲーム代の値段・価格や地域格差がどのようになっているかを確認しておきましょう。

2025年2月日本地図でみる都道府県別のボウリングゲーム代の値段・価格(参考グラフ)

[単位 : 円/1ゲーム]

データ出所

小売物価統計調査(総務省)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

この地図は、下記のボウリングゲーム代の表のから2025年2月における各都市での価格を47都道府県に格付けして作成したものです。1つの都道府県に複数の調査対象都市がある場合は、それらの都市での値段の単純平均をその都道府県の値段として表しています。色のない都道府県については値段が公表されていないことを意味します。

地図上の各都道府県をクリックまたはタップして頂くと都道府県名とボウリングゲーム代の価格が表示され、マップ左下のカラーメーターにその価格の相対的な位置▼が表示されます。さて、あなたはこの地図から何を読み取りますか？

(参考表) 地域別(都市別)のボウリングゲーム代の値段・価格と2025年2月の安値ランキング

2025年2月の小売物価統計調査(表下・注1)による都市別のボウリングゲーム代の値段・価格[単位:1ゲーム]とランキングを見てみましょう。

75都市の平均価格(単純平均)(表下・注2)は667円。標準偏差は145円。変動係数(相対標準偏差=100×標準偏差/平均値)は21.7%。ボウリングゲーム代の変動係数をその他の品目と比較すると、ボウリングゲーム代は地域差の大きい品目であることがわかります。(表下・注3)。

ボウリングゲーム代の前月との価格差を地域別(都市別)にみると、価格が上昇した都市の数は2。同様に、下落した都市の数は0、変化のない都市の数は73となりました。
75都市の中でボウリングゲーム代の値段が最も安い都市のランキング第1位は450円[単位:1ゲーム]の日立市。同様に、ボウリングゲーム代の値段が最も高い都市は1,600円の長岡市、次いで900円の横浜市、800円の東京都区部の順です。また、最も高い長岡市と最も安い日立市との価格差は1,150円となっています。

ボウリングゲーム代の価格を日本地図にマッピングしたチャートもありますのでご確認ください。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2024年2月 2025年1月 2025年2月ランキング(安値順)

[単位 : 円/1ゲーム、順位]

都市名	2024年2月	2025年1月	2025年2月	ランキング (安値順)
札幌市	720	720	720	50
函館市	600	650	650	35
旭川市	760	760	760	55
青森市	600	600	600	20
盛岡市	650	650	650	35
仙台市	760	760	760	55
秋田市	550	550	550	8
山形市	550	550	550	8
福島市	550	550	550	8
郡山市	760	760	760	55
水戸市	550	550	550	8
日立市	450	450	450	1
宇都宮市	600	600	600	20
小山市	600	600	600	20
前橋市	650	650	650	35
さいたま市	700	700	700	43
川口市	600	600	650	35
所沢市	690	690	740	51
千葉市	650	700	700	43
東京都区部	780	800	800	73
八王子市	750	750	750	52
立川市	700	750	750	52
府中市	760	760	760	55
横浜市	900	900	900	74
川崎市	700	700	700	43
相模原市	700	700	700	43
新潟市	500	500	500	4
長岡市	1,540	1,600	1,600	75
富山市	570	570	570	15
金沢市	600	650	650	35
福井市	600	600	600	20
長野市	550	580	580	16
松本市	550	580	580	16
岐阜市	460	460	460	3
静岡市	760	760	760	55
浜松市	760	760	760	55
富士市	760	760	760	55
名古屋市	760	760	760	55
豊橋市		715	715	49
津市	750	750	750	52
松阪市	600	600	600	20
大津市	550	600	600	20
京都市	760	760	760	55
大阪市	760	760	760	55
堺市	760	760	760	55
枚方市	500	500	500	4
東大阪市	600	600	600	20
神戸市	760	760	760	55
姫路市	760	760	760	55
西宮市	650	650	650	35
伊丹市	760	760	760	55
奈良市	760	760	760	55
和歌山市	760	760	760	55
鳥取市	580	580	580	16
松江市	600	600	600	20
岡山市	550	550	550	8
広島市	650	700	700	43
福山市	600	650	650	35
山口市	580	580	580	16
宇部市	600	450	450	1
徳島市	540	540	540	7
高松市	600	600	600	20
松山市	450	550	550	8
今治市	550	550	550	8
高知市	500	500	500	4
福岡市	600	700	700	43
北九州市	640	640	640	34
佐賀市	760	760	760	55
長崎市	570	600	600	20
佐世保市	600	650	650	35
熊本市	760	760	760	55
大分市	550	600	600	20
宮崎市	600	600	600	20
鹿児島市	600	600	600	20
那覇市	605	605	605	33

データ出所:小売物価統計(総務省)
注1.消費者物価指数は小売物価調査をもとに作成されています。
注2.ここでの平均価格は、地域別価格の単純平均であり、消費者物価指数を作成する際に用いられる平均価格とは同じものではありません。
注3.小売物価統計で都市別に調査されている約480を品目の変動係数から品目毎の値段の地域差を3分位(大中小)に分けて評価した。
GD Freak!の私見ではありますが、上記の表の価格は、各地域内での価格収集数が必ずしも十分多いとは限らないため、地域を代表する価格とはならないかもしれないことに留意する必要があります。また、同じ品目でも地域ごとに質が異なっている可能性がある(例えば、生鮮食品である「いか」等)ことにも留意する必要があります。