講習料(ダンス)の価格の推移

3. 年次指数(全国)

データ出所

総務省消費者物価指数(CPI)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2020年を100とした指数でみると2023年における講習料（ダンス）の消費者物価指数（CPI全国年次）は前年比2.1%増の106.3。2005年以降で当年が最大。2005年から一貫して増加傾向が続いている。

下のグラフと表は都道府県別、地域別(都市別)の講習料(ダンス)の値段・価格とランキング(安値順)の一覧です。興味ある都道府県や都市の講習料(ダンス)の値段・価格や地域格差がどのようになっているかを確認しておきましょう。

2023年日本地図でみる都道府県別の講習料(ダンス)の値段・価格(参考グラフ)

[単位 : 円/1回]

データ出所

小売物価統計調査(総務省)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

この地図は、上記の講習料(ダンス)の表のから2023年における各都市での価格を47都道府県に格付けして作成したものです。1つの都道府県に複数の調査対象都市がある場合は、それらの都市での値段の単純平均をその都道府県の値段として表しています。色のない都道府県については値段が公表されていないことを意味します。

地図上の各都道府県をクリックまたはタップして頂くと都道府県名と講習料(ダンス)の価格が表示され、マップ左下のカラーメーターにその価格の相対的な位置▼が表示されます。さて、あなたはこの地図から何を読み取りますか？

(参考表) 地域別(都市別)の講習料(ダンス)の値段・価格と2023年の安値ランキング

2023年(表下・注1)の小売物価統計調査(表下・注2)による都市別の講習料(ダンス)の値段・価格[単位:1回]とランキングを見てみましょう。

45都市の平均価格(単純平均)(表下・注3)は1,612円。標準偏差は453円。変動係数(相対標準偏差=100×標準偏差/平均値)は29%。講習料(ダンス)の変動係数をその他の品目と比較すると、講習料(ダンス)は地域差が大きいことがわかります。(表下・注4)。

講習料(ダンス)の前年との価格差を地域別(都市別)にみると、価格が上昇した都市の数は30。同様に、下落した都市の数は3、変化のない都市の数は12となりました。
2023年において、45都市の中で講習料(ダンス)の値段が最も安い都市のランキング第1位は500円[単位:1回]の津市、次いで990円の富山市、1,086円の山口市の順です。同様に、講習料(ダンス)の値段が最も高い都市は3,111円の横浜市、次いで2,669円の東京都区部、2,339円の千葉市の順です。また、最も高い横浜市と最も安い津市との価格差は2,611円となっています。

講習料(ダンス)の価格を日本地図にマッピングしたチャートもありますのでご確認ください。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2021年 2022年 2023年ランキング(安値順)

[単位 : 円/1回、順位]

都市名	2021年	2022年	2023年	ランキング (安値順)
札幌市	1,705	1,760	1,691	29
青森市	1,444	1,478	1,579	23
盛岡市	1,568	1,568	1,624	25
仙台市	1,205	1,792	2,178	41
秋田市	1,180	1,180	1,310	12
山形市	1,080	1,108	1,190	7
福島市	1,483	1,483	1,551	21
水戸市	1,766	1,760	1,760	32
宇都宮市	1,546	1,358	1,330	13
前橋市	1,976	1,976	2,039	39
さいたま市	2,129	2,007	2,158	40
千葉市	2,247	2,228	2,339	43
東京都区部	2,268	2,483	2,669	44
横浜市	3,049	3,004	3,111	45
新潟市	1,733	1,733	1,932	37
富山市	950	969	990	2
金沢市	1,650	1,604	1,650	28
福井市	1,011	1,035	1,221	9
長野市	1,266	1,347	1,351	14
岐阜市	1,617	1,617	1,700	30
静岡市	1,375	1,485	1,639	26
名古屋市	1,895	1,909	1,925	36
津市		500	500	1
大津市	2,118	2,200	2,200	42
京都市	1,756	1,818	1,818	34
大阪市	1,827	1,899	1,956	38
神戸市	1,678	1,678	1,703	31
奈良市	1,380	1,426	1,449	16
和歌山市	1,100	1,100	1,100	4
松江市	1,210	1,210	1,210	8
岡山市	1,496	1,500	1,500	18
広島市	1,432	1,540	1,540	20
山口市	1,045	1,045	1,086	3
徳島市	1,683	1,833	1,833	35
高松市	1,470	1,491	1,491	17
松山市	1,500	1,499	1,588	24
高知市	1,150	1,150	1,150	6
福岡市	1,771	1,839	1,773	33
佐賀市	1,320	1,358	1,370	15
長崎市	1,128	1,038	1,141	5
熊本市	1,510	1,526	1,555	22
大分市	1,148	1,148	1,226	10
宮崎市	1,338	1,507	1,507	19
鹿児島市	1,602	1,623	1,643	27
那覇市	1,167	1,215	1,280	11

データ出所:小売物価統計(総務省)
年次の価格は、公表されている月次データの数値からGD Freak!が平均値を計算したものです。
注1.消費者物価指数は小売物価調査をもとに作成されています。
注2.ここでの平均価格は、地域別価格の単純平均であり、消費者物価指数を作成する際に用いられる平均価格とは同じものではありません。
注3.小売物価統計で都市別に調査されている約480を品目の変動係数から品目毎の値段の地域差を3分位(大中小)に分けて評価した。
GD Freak!の私見ではありますが、上記の表の価格は、各地域内での価格収集数が必ずしも十分多いとは限らないため、地域を代表する価格とはならないかもしれないことに留意する必要があります。また、同じ品目でも地域ごとに質が異なっている可能性がある(例えば、生鮮食品である「いか」等)ことにも留意する必要があります。