講習料(ダンス)の価格の推移

1. 月次指数(全国)

データ出所

総務省消費者物価指数(CPI)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2024年2月における講習料（ダンス）の消費者物価指数（CPI全国月次）は、2020年を100としてみると、前年同月より3.2ポイント上昇し107.7。前月との比較では0.3ポイント上昇。上がったのは2ケ月連続。

最大値・・・107.7(2024年2月)
最小値・・・93.6(2016年3月)
平均値・・・99.6
標準偏差・・4.43

下のグラフと表は都道府県別、地域別(都市別)の講習料(ダンス)の地図グラフと値段・価格とランキング(安値順)の一覧です。興味ある都道府県や都市の講習料(ダンス)の値段・価格や地域格差がどのようになっているかを確認しておきましょう。

2024年2月日本地図でみる都道府県別の講習料(ダンス)の値段・価格(参考グラフ)

[単位 : 円/1回]

データ出所

小売物価統計調査(総務省)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

この地図は、下記の講習料(ダンス)の表のから2024年2月における各都市での価格を47都道府県に格付けして作成したものです。1つの都道府県に複数の調査対象都市がある場合は、それらの都市での値段の単純平均をその都道府県の値段として表しています。色のない都道府県については値段が公表されていないことを意味します。

地図上の各都道府県をクリックまたはタップして頂くと都道府県名と講習料(ダンス)の価格が表示され、マップ左下のカラーメーターにその価格の相対的な位置▼が表示されます。さて、あなたはこの地図から何を読み取りますか？

(参考表) 地域別(都市別)の講習料(ダンス)の値段・価格と2024年2月の安値ランキング

2024年2月の小売物価統計調査(表下・注1)による都市別の講習料(ダンス)の値段・価格[単位:1回]とランキングを見てみましょう。

43都市の平均価格(単純平均)(表下・注2)は1,646円。標準偏差は485円。変動係数(相対標準偏差=100×標準偏差/平均値)は29.5%。講習料(ダンス)の変動係数をその他の品目と比較すると、講習料(ダンス)は地域差の大きい品目であることがわかります。(表下・注3)。

講習料(ダンス)の前月との価格差を地域別(都市別)にみると、価格が上昇した都市の数は3。同様に、下落した都市の数は0、変化のない都市の数は40となりました。
43都市の中で講習料(ダンス)の値段が最も安い都市のランキング第1位は500円[単位:1回]の津市、次いで1,035円の富山市、1,100円の和歌山市の順です。同様に、講習料(ダンス)の値段が最も高い都市は3,152円の横浜市、次いで2,764円の東京都区部、2,610円のさいたま市の順です。また、最も高い横浜市と最も安い津市との価格差は2,652円となっています。

講習料(ダンス)の価格を日本地図にマッピングしたチャートもありますのでご確認ください。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年2月 2024年1月 2024年2月ランキング(安値順)

[単位 : 円/1回、順位]

都市名	2023年2月	2024年1月	2024年2月	ランキング (安値順)
札幌市	1,760	1,595	1,595	21
青森市	1,478	1,599	1,599	22
盛岡市	1,568	1,642	1,642	24
仙台市	2,178	2,178	2,178	39
秋田市	1,300	1,313	1,313	11
山形市	1,190	1,190	1,190	7
福島市	1,483	1,565	1,565	19
宇都宮市	1,330	1,330	1,330	12
前橋市	1,976	2,052	2,052	38
さいたま市	2,007	2,610	2,610	41
千葉市	2,228	2,481	2,481	40
東京都区部	2,544	2,764	2,764	42
横浜市	2,987	3,152	3,152	43
新潟市	1,733	1,980	1,980	36
富山市	975	1,035	1,035	2
金沢市	1,650	1,650	1,650	25
福井市	1,035	1,275	1,275	10
長野市	1,347	1,361	1,361	13
岐阜市	1,617	1,782	1,782	29
静岡市	1,540	1,672	1,672	26
名古屋市	1,909	1,936	1,991	37
津市	500	500	500	1
京都市	1,818	1,817	1,817	31
大阪市	1,940	1,979	1,979	35
神戸市	1,678	1,711	1,711	27
奈良市	1,435	1,468	1,468	16
和歌山市	1,100	1,100	1,100	3
松江市	1,210	1,210	1,210	8
岡山市	1,500	1,600	1,600	23
広島市	1,540	1,540	1,540	18
山口市	1,045	1,100	1,100	3
徳島市	1,833	1,833	1,833	32
高松市	1,491	1,491	1,491	17
松山市	1,485	1,898	1,898	34
高知市	1,150	1,150	1,150	5
福岡市	1,839	1,680	1,839	33
佐賀市	1,370	1,370	1,370	14
長崎市	1,038	1,175	1,175	6
熊本市	1,526	1,564	1,774	28
大分市	1,148	1,252	1,252	9
宮崎市	1,565	1,565	1,565	19
鹿児島市	1,623	1,815	1,815	30
那覇市	1,238	1,388	1,388	15

データ出所:小売物価統計(総務省)
注1.消費者物価指数は小売物価調査をもとに作成されています。
注2.ここでの平均価格は、地域別価格の単純平均であり、消費者物価指数を作成する際に用いられる平均価格とは同じものではありません。
注3.小売物価統計で都市別に調査されている約480を品目の変動係数から品目毎の値段の地域差を3分位(大中小)に分けて評価した。
GD Freak!の私見ではありますが、上記の表の価格は、各地域内での価格収集数が必ずしも十分多いとは限らないため、地域を代表する価格とはならないかもしれないことに留意する必要があります。また、同じ品目でも地域ごとに質が異なっている可能性がある(例えば、生鮮食品である「いか」等)ことにも留意する必要があります。