講習料(書道)の価格の推移

1. 月次指数(全国)

データ出所

総務省消費者物価指数(CPI)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2024年2月における講習料（書道）の消費者物価指数（CPI全国月次）は、2020年を100としてみると、前年同月より2.4ポイント上昇し104.6。前月と同水準。

最大値・・・104.6(2024年2月)
最小値・・・96.4(2016年3月)
平均値・・・99.6
標準偏差・・2.34

下のグラフと表は都道府県別、地域別(都市別)の講習料(書道)の地図グラフと値段・価格とランキング(安値順)の一覧です。興味ある都道府県や都市の講習料(書道)の値段・価格や地域格差がどのようになっているかを確認しておきましょう。

2024年2月日本地図でみる都道府県別の講習料(書道)の値段・価格(参考グラフ)

[単位 : 円/1か月]

データ出所

小売物価統計調査(総務省)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

この地図は、下記の講習料(書道)の表のから2024年2月における各都市での価格を47都道府県に格付けして作成したものです。1つの都道府県に複数の調査対象都市がある場合は、それらの都市での値段の単純平均をその都道府県の値段として表しています。

地図上の各都道府県をクリックまたはタップして頂くと都道府県名と講習料(書道)の価格が表示され、マップ左下のカラーメーターにその価格の相対的な位置▼が表示されます。さて、あなたはこの地図から何を読み取りますか？

(参考表) 地域別(都市別)の講習料(書道)の値段・価格と2024年2月の安値ランキング

2024年2月の小売物価統計調査(表下・注1)による都市別の講習料(書道)の値段・価格[単位:1か月]とランキングを見てみましょう。

47都市の平均価格(単純平均)(表下・注2)は3,857円。標準偏差は735円。変動係数(相対標準偏差=100×標準偏差/平均値)は19.1%。講習料(書道)の変動係数をその他の品目と比較すると、講習料(書道)は地域差の大きい品目であることがわかります。(表下・注3)。

講習料(書道)の前月との価格差を地域別(都市別)にみると、価格が上昇した都市の数は1。同様に、下落した都市の数は0、変化のない都市の数は46となりました。
47都市の中で講習料(書道)の値段が最も安い都市のランキング第1位は2,433円[単位:1か月]の福島市、次いで2,767円の鳥取市、2,833円の和歌山市の順です。同様に、講習料(書道)の値段が最も高い都市は6,050円の盛岡市、次いで4,933円の広島市、4,907円の新潟市の順です。また、最も高い盛岡市と最も安い福島市との価格差は3,617円となっています。

講習料(書道)の価格を日本地図にマッピングしたチャートもありますのでご確認ください。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年2月 2024年1月 2024年2月ランキング(安値順)

[単位 : 円/1か月、順位]

都市名	2023年2月	2024年1月	2024年2月	ランキング (安値順)
札幌市	3,000	3,000	3,000	6
青森市	3,267	3,433	3,433	15
盛岡市	5,500	6,050	6,050	47
仙台市	4,667	4,667	4,667	41
秋田市	3,200	3,367	3,367	13
山形市	3,317	3,317	3,317	12
福島市	2,433	2,433	2,433	1
水戸市	3,833	3,833	3,833	22
宇都宮市	4,900	4,900	4,900	44
前橋市	3,000	3,000	3,000	6
さいたま市	4,177	4,323	4,323	35
千葉市	3,500	3,500	3,500	16
東京都区部	4,730	4,800	4,800	43
横浜市	4,167	4,167	4,167	32
新潟市	4,093	4,907	4,907	45
富山市	4,184	4,609	4,609	39
金沢市	4,987	4,473	4,473	36
福井市	4,000	4,167	4,167	32
甲府市	4,550	4,583	4,583	38
長野市	3,933	3,933	3,933	27
岐阜市	3,000	3,000	3,000	6
静岡市	4,030	4,316	4,316	34
名古屋市	3,904	3,904	3,904	26
津市	3,750	4,000	4,000	28
大津市	4,113	4,722	4,722	42
京都市	4,610	4,610	4,610	40
大阪市	3,597	3,743	3,743	20
神戸市	3,653	3,800	3,800	21
奈良市	4,067	4,067	4,067	31
和歌山市	2,833	2,833	2,833	3
鳥取市	2,767	2,767	2,767	2
松江市	4,750	4,500	4,500	37
岡山市	3,000	3,000	3,000	6
広島市	4,267	4,933	4,933	46
山口市	3,833	3,833	3,833	22
徳島市	3,500	3,500	3,500	16
高松市	3,500	3,500	3,500	16
松山市	3,260	3,400	3,400	14
高知市	4,030	4,030	4,030	29
福岡市	2,667	2,833	2,833	3
佐賀市	4,043	4,043	4,043	30
長崎市	2,833	2,833	3,250	11
熊本市	3,733	3,880	3,880	25
大分市	2,833	2,833	2,833	3
宮崎市	2,833	3,000	3,000	6
鹿児島市	3,817	3,872	3,872	24
那覇市	3,667	3,667	3,667	19

データ出所:小売物価統計(総務省)
注1.消費者物価指数は小売物価調査をもとに作成されています。
注2.ここでの平均価格は、地域別価格の単純平均であり、消費者物価指数を作成する際に用いられる平均価格とは同じものではありません。
注3.小売物価統計で都市別に調査されている約480を品目の変動係数から品目毎の値段の地域差を3分位(大中小)に分けて評価した。
GD Freak!の私見ではありますが、上記の表の価格は、各地域内での価格収集数が必ずしも十分多いとは限らないため、地域を代表する価格とはならないかもしれないことに留意する必要があります。また、同じ品目でも地域ごとに質が異なっている可能性がある(例えば、生鮮食品である「いか」等)ことにも留意する必要があります。