講習料(英会話)の価格の推移

1. 月次指数(全国)

データ出所

総務省消費者物価指数(CPI)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年8月における講習料（英会話）の消費者物価指数（CPI全国月次）は、2020年を100としてみると、前年同月より2.0ポイント上昇し101.7。前月と同水準。

最大値・・・101.7(2025年8月)
最小値・・・98.7(2022年3月)
平均値・・・99.8
標準偏差・・0.66

2025年8月日本地図でみる都道府県別の講習料(英会話)の値段・価格(参考グラフ)

[単位 : 円/1か月]

データ出所

小売物価統計調査(総務省)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

この地図は、下記の講習料(英会話)の表のから2025年8月における各都市での価格を47都道府県に格付けして作成したものです。1つの都道府県に複数の調査対象都市がある場合は、それらの都市での値段の単純平均をその都道府県の値段として表しています。

地図上の各都道府県をクリックまたはタップして頂くと都道府県名と講習料(英会話)の価格が表示され、マップ左下のカラーメーターにその価格の相対的な位置▼が表示されます。さて、あなたはこの地図から何を読み取りますか？

(参考表) 地域別(都市別)の講習料(英会話)の値段・価格と2025年8月の安値ランキング

2025年8月の小売物価統計調査(表下・注1)による都市別の講習料(英会話)の値段・価格[単位:1か月]とランキングを見てみましょう。

47都市の平均価格(単純平均)(表下・注2)は11,114円。標準偏差は1,955円。変動係数(相対標準偏差=100×標準偏差/平均値)は17.6%。講習料(英会話)の変動係数をその他の品目と比較すると、講習料(英会話)は地域差の大きい品目であることがわかります。(表下・注3)。

講習料(英会話)の前月との価格差を地域別(都市別)にみると、価格が上昇した都市の数は1。同様に、下落した都市の数は1、変化のない都市の数は45となりました。
47都市の中で講習料(英会話)の値段が最も安い都市のランキング第1位は5,922円[単位:1か月]の長野市、次いで7,792円の津市、8,155円の福島市の順です。同様に、講習料(英会話)の値段が最も高い都市は15,950円の岡山市、次いで15,730円の東京都区部、15,638円の神戸市の順です。また、最も高い岡山市と最も安い長野市との価格差は10,028円となっています。

講習料(英会話)の価格を日本地図にマッピングしたチャートもありますのでご確認ください。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2024年8月 2025年7月 2025年8月ランキング(安値順)

[単位 : 円/1か月、順位]

都市名	2024年8月	2025年7月	2025年8月	ランキング (安値順)
札幌市	12,375	12,375	12,375	37
青森市	10,679	11,183	11,183	25
盛岡市	11,532	11,532	11,532	30
仙台市	10,184	10,367	10,367	18
秋田市	12,192	12,192	12,192	34
山形市	11,000	10,817	10,817	22
福島市	8,155	8,155	8,155	3
水戸市	10,402	10,402	10,402	19
宇都宮市	8,898	8,898	8,898	5
前橋市	10,432	12,375	12,375	37
さいたま市	11,767	11,767	11,767	32
千葉市	12,833	13,383	13,383	43
東京都区部	15,675	15,730	15,730	46
横浜市	12,772	13,585	13,585	44
新潟市	9,790	10,919	10,919	23
富山市	13,255	13,255	13,255	42
金沢市	8,873	8,873	8,873	4
福井市	10,133	10,133	10,133	13
甲府市	9,670	9,670	9,670	9
長野市	9,130	5,922	5,922	1
岐阜市	9,519	9,702	9,702	11
静岡市	10,908	10,413	10,413	20
名古屋市	12,578	12,944	12,944	41
津市	7,792	7,792	7,792	2
大津市	11,700	11,700	11,700	31
京都市	9,955	10,212	10,212	16
大阪市	11,917	12,283	12,283	35
神戸市	14,717	15,638	15,638	45
奈良市	12,558	12,558	12,344	36
和歌山市	11,073	11,257	11,257	26
鳥取市	9,858	10,192	10,192	15
松江市	11,688	12,513	12,513	40
岡山市	17,875	15,950	15,950	47
広島市	11,658	11,383	11,383	28
山口市	9,992	9,992	9,992	12
徳島市	9,258	9,258	9,258	8
高松市	10,358	10,358	10,358	17
松山市	8,947	8,947	8,947	6
高知市	8,990	9,100	9,100	7
福岡市	12,375	12,375	12,375	37
佐賀市	9,684	9,684	9,684	10
長崎市	10,892	10,325	11,442	29
熊本市	10,925	11,172	11,172	24
大分市	9,358	11,342	11,342	27
宮崎市	10,578	10,578	10,578	21
鹿児島市	10,138	10,138	10,138	14
那覇市	12,125	12,125	12,125	33

データ出所:小売物価統計(総務省)
注1.消費者物価指数は小売物価調査をもとに作成されています。
注2.ここでの平均価格は、地域別価格の単純平均であり、消費者物価指数を作成する際に用いられる平均価格とは同じものではありません。
注3.小売物価統計で都市別に調査されている約480を品目の変動係数から品目毎の値段の地域差を3分位(大中小)に分けて評価した。
GD Freak!の私見ではありますが、上記の表の価格は、各地域内での価格収集数が必ずしも十分多いとは限らないため、地域を代表する価格とはならないかもしれないことに留意する必要があります。また、同じ品目でも地域ごとに質が異なっている可能性がある(例えば、生鮮食品である「いか」等)ことにも留意する必要があります。