競技用靴の価格の推移

1. 月次指数(全国)

データ出所

総務省消費者物価指数(CPI)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2024年10月における競技用靴の消費者物価指数（CPI全国月次）は、2020年を100としてみると、前年同月より4.1ポイント上昇し123.0。前月との比較では0.5ポイント上昇。上がったのは5ケ月連続。

最大値・・・123(2024年10月)
最小値・・・82.9(2018年12月)
平均値・・・100.9
標準偏差・・9.6

下のグラフと表は都道府県別、地域別(都市別)の競技用靴の地図グラフと値段・価格とランキング(安値順)の一覧です。興味ある都道府県や都市の競技用靴の値段・価格や地域格差がどのようになっているかを確認しておきましょう。

2024年10月日本地図でみる都道府県別の競技用靴の値段・価格(参考グラフ)

[単位 : 円/1足]

データ出所

小売物価統計調査(総務省)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

この地図は、下記の競技用靴の表のから2024年10月における各都市での価格を47都道府県に格付けして作成したものです。1つの都道府県に複数の調査対象都市がある場合は、それらの都市での値段の単純平均をその都道府県の値段として表しています。

地図上の各都道府県をクリックまたはタップして頂くと都道府県名と競技用靴の価格が表示され、マップ左下のカラーメーターにその価格の相対的な位置▼が表示されます。さて、あなたはこの地図から何を読み取りますか？

(参考表) 地域別(都市別)の競技用靴の値段・価格と2024年10月の安値ランキング

2024年10月の小売物価統計調査(表下・注1)による都市別の競技用靴の値段・価格[単位:1足]とランキングを見てみましょう。

47都市の平均価格(単純平均)(表下・注2)は15,180円。標準偏差は1,635円。変動係数(相対標準偏差=100×標準偏差/平均値)は10.8%。競技用靴の変動係数をその他の品目と比較した結果、競技用靴の価格の地域差は中程度であることがわかっています。(表下・注3)。

競技用靴の前月との価格差を地域別(都市別)にみると、価格が上昇した都市の数は6。同様に、下落した都市の数は6、変化のない都市の数は34となりました。
47都市の中で競技用靴の値段が最も安い都市のランキング第1位は9,350円[単位:1足]の大津市、次いで11,550円の熊本市、11,595円の長崎市の順です。同様に、競技用靴の値段が最も高い都市は16,500円の青森市。また、最も高い青森市と最も安い大津市との価格差は7,150円となっています。

競技用靴の価格を日本地図にマッピングしたチャートもありますのでご確認ください。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年10月 2024年9月 2024年10月ランキング(安値順)

[単位 : 円/1足、順位]

都市名	2023年10月	2024年9月	2024年10月	ランキング (安値順)
札幌市	15,400	15,950	15,400	17
青森市	14,025	16,500	16,500	30
盛岡市	16,500	16,500	16,500	30
仙台市	15,950	15,675	14,795	16
秋田市	16,500	16,500	16,500	30
山形市	11,935	13,745	13,745	10
福島市	16,500	16,500	16,500	30
水戸市	13,640	13,475	15,400	17
宇都宮市	16,500	16,500	16,500	30
前橋市	16,500	16,500	16,500	30
さいたま市	14,300	14,300	14,300	13
千葉市	15,950	16,500	16,500	30
東京都区部	15,308	14,877	15,482	20
横浜市	11,990	15,950	15,950	23
新潟市	16,500	16,500	16,500	30
富山市	14,190	14,025	16,500	30
金沢市	16,500	16,500	16,500	30
福井市	15,400	16,500	16,500	30
甲府市	13,250	12,600	12,600	4
長野市	15,950	14,025	16,500	30
岐阜市	13,640	14,025	13,739	9
静岡市	15,180	16,500	16,500	30
名古屋市	15,400	15,950	15,950	23
津市	10,940	13,145	13,145	5
大津市	14,190	-	9,350	1
京都市	15,950	14,745	14,305	15
大阪市	14,507	15,400	15,700	22
神戸市	15,675	16,500	16,500	30
奈良市	16,500	16,500	16,500	30
和歌山市	16,500	15,950	15,950	23
鳥取市	13,245	15,400	15,950	23
松江市	16,500	15,950	15,950	23
岡山市	13,240	15,950	15,950	23
広島市	14,025	13,475	13,189	6
山口市	16,500	15,950	15,950	23
徳島市	13,700	13,475	13,475	7
高松市	16,500	16,500	16,500	30
松山市	13,750	13,695	13,695	8
高知市	14,025	14,245	14,245	12
福岡市	16,500	15,675	15,675	21
佐賀市	15,950	13,745	13,745	10
長崎市	15,180	11,595	11,595	3
熊本市	16,500	15,400	11,550	2
大分市	16,500	16,500	16,500	30
宮崎市	16,500	15,400	15,400	17
鹿児島市	16,500	16,500	16,500	30
那覇市	10,230	14,300	14,300	13

データ出所:小売物価統計(総務省)
注1.消費者物価指数は小売物価調査をもとに作成されています。
注2.ここでの平均価格は、地域別価格の単純平均であり、消費者物価指数を作成する際に用いられる平均価格とは同じものではありません。
注3.小売物価統計で都市別に調査されている約480を品目の変動係数から品目毎の値段の地域差を3分位(大中小)に分けて評価した。
GD Freak!の私見ではありますが、上記の表の価格は、各地域内での価格収集数が必ずしも十分多いとは限らないため、地域を代表する価格とはならないかもしれないことに留意する必要があります。また、同じ品目でも地域ごとに質が異なっている可能性がある(例えば、生鮮食品である「いか」等)ことにも留意する必要があります。