ノートブックの価格の推移

1. 月次指数(全国)

データ出所

総務省消費者物価指数(CPI)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年6月におけるノートブックの消費者物価指数（CPI全国月次）は、2020年を100としてみると、前年同月より9.0ポイント上昇し122.5。前月との比較では0.7ポイント上昇。上がったのは7ケ月連続。

最大値・・・122.5(2025年6月)
最小値・・・99(2022年5月)
平均値・・・105.6
標準偏差・・7.11

2025年6月日本地図でみる都道府県別のノートブックの値段・価格(参考グラフ)

[単位 : 円/1冊]

データ出所

小売物価統計調査(総務省)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

この地図は、下記のノートブックの表のから2025年6月における各都市での価格を47都道府県に格付けして作成したものです。1つの都道府県に複数の調査対象都市がある場合は、それらの都市での値段の単純平均をその都道府県の値段として表しています。

地図上の各都道府県をクリックまたはタップして頂くと都道府県名とノートブックの価格が表示され、マップ左下のカラーメーターにその価格の相対的な位置▼が表示されます。さて、あなたはこの地図から何を読み取りますか？

(参考表) 地域別(都市別)のノートブックの値段・価格と2025年6月の安値ランキング

2025年6月の小売物価統計調査(表下・注1)による都市別のノートブックの値段・価格[単位:1冊]とランキングを見てみましょう。

79都市の平均価格(単純平均)(表下・注2)は193円。標準偏差は31円。変動係数(相対標準偏差=100×標準偏差/平均値)は16.1%。ノートブックの変動係数をその他の品目と比較した結果、ノートブックの価格の地域差は中程度であることがわかっています。(表下・注3)。

ノートブックの前月との価格差を地域別(都市別)にみると、価格が上昇した都市の数は7。同様に、下落した都市の数は1、変化のない都市の数は71となりました。
79都市の中でノートブックの値段が最も安い都市のランキング第1位は74円[単位:1冊]の浦安市。同様に、ノートブックの値段が最も高い都市は228円の仙台市、次いで221円の福井市、220円の山形市の順です。また、最も高い仙台市と最も安い浦安市との価格差は154円となっています。

ノートブックの価格を日本地図にマッピングしたチャートもありますのでご確認ください。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2024年6月 2025年5月 2025年6月ランキング(安値順)

[単位 : 円/1冊、順位]

都市名	2024年6月	2025年5月	2025年6月	ランキング (安値順)
札幌市	184	195	195	33
函館市	195	217	217	55
旭川市	184	184	184	21
青森市	209	218	218	67
盛岡市	195	217	217	55
仙台市	201	228	228	79
八戸市	195	217	217	55
秋田市	169	178	178	17
山形市	209	220	220	75
福島市	201	201	201	37
郡山市	174	185	185	23
水戸市	187	157	157	10
日立市	178	178	178	17
宇都宮市	160	170	175	16
小山市	163	185	185	23
前橋市	135	133	156	9
さいたま市	202	213	213	54
熊谷市	174	174	174	15
川口市	195	217	217	55
所沢市	138	151	151	6
千葉市	173	184	184	21
浦安市	59	74	74	1
東京都区部	191	212	212	53
八王子市	152	152	152	8
立川市	195	217	217	55
府中市	139	139	151	6
横浜市	202	218	218	67
川崎市	199	209	209	50
相模原市	191	219	219	72
新潟市	202	218	218	67
長岡市	174	186	186	28
富山市	169	207	207	47
金沢市	190	190	190	29
福井市	199	210	221	78
甲府市	199	201	209	50
長野市	158	163	163	13
松本市	195	217	217	55
岐阜市	188	206	206	42
静岡市	209	220	220	75
浜松市	181	196	218	67
富士市	161	161	161	12
名古屋市	195	203	203	40
豊橋市		185	185	23
津市	185	191	191	30
松阪市	208	219	219	72
大津市	196	201	201	37
京都市	201	206	206	42
大阪市	197	211	211	52
堺市	201	206	206	42
枚方市	184	118	118	4
東大阪市	195	217	217	55
神戸市	206	206	206	42
姫路市	195	217	217	55
西宮市	208	208	208	48
伊丹市	162	185	185	23
奈良市	195	206	206	42
和歌山市	153	158	158	11
鳥取市	195	217	217	55
松江市	172	193	193	31
岡山市	96	96	96	2
広島市	172	193	193	31
福山市	209	220	220	75
山口市	151	219	219	72
宇部市	176	217	217	55
徳島市	183	178	178	17
高松市	173	185	185	23
松山市	153	201	201	37
今治市	176	217	217	55
高知市	184	217	217	55
福岡市	163	179	179	20
北九州市	203	208	208	48
佐賀市	197	197	197	35
長崎市	199	197	197	35
佐世保市	184	195	195	33
熊本市	187	202	218	67
大分市	130	141	96	2
宮崎市	178	205	205	41
鹿児島市	165	169	169	14
那覇市	142	142	142	5

データ出所:小売物価統計(総務省)
注1.消費者物価指数は小売物価調査をもとに作成されています。
注2.ここでの平均価格は、地域別価格の単純平均であり、消費者物価指数を作成する際に用いられる平均価格とは同じものではありません。
注3.小売物価統計で都市別に調査されている約480を品目の変動係数から品目毎の値段の地域差を3分位(大中小)に分けて評価した。
GD Freak!の私見ではありますが、上記の表の価格は、各地域内での価格収集数が必ずしも十分多いとは限らないため、地域を代表する価格とはならないかもしれないことに留意する必要があります。また、同じ品目でも地域ごとに質が異なっている可能性がある(例えば、生鮮食品である「いか」等)ことにも留意する必要があります。