ビデオレコーダーの価格の推移

3. 年次指数(全国)

ダウンロード方法

データ出所

総務省消費者物価指数(CPI)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2020年を100とした指数でみると2023年におけるビデオレコーダーの消費者物価指数（CPI全国年次）は前年比8.5%増の106.2。2年連続の増加。

2021年日本地図でみる都道府県別のビデオレコーダーの値段・価格(参考グラフ)

[単位 : 円/1台]

データ出所

小売物価統計調査(総務省)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

この地図は、上記のビデオレコーダーの表のから2021年における各都市での価格を47都道府県に格付けして作成したものです。1つの都道府県に複数の調査対象都市がある場合は、それらの都市での値段の単純平均をその都道府県の値段として表しています。

地図上の各都道府県をクリックまたはタップして頂くと都道府県名とビデオレコーダーの価格が表示され、マップ左下のカラーメーターにその価格の相対的な位置▼が表示されます。さて、あなたはこの地図から何を読み取りますか？

(参考表) 地域別(都市別)のビデオレコーダーの値段・価格と2021年の安値ランキング

2021年(表下・注1)の小売物価統計調査(表下・注2)による都市別のビデオレコーダーの値段・価格[単位:1台]とランキングを見てみましょう。

47都市の平均価格(単純平均)(表下・注3)は46,490円。標準偏差は1,386円。変動係数(相対標準偏差=100×標準偏差/平均値)は3.8%。ビデオレコーダーの変動係数をその他の品目と比較したところ、ビデオレコーダーは地域差の小さい品目であることがわかりました。(表下・注4)。

ビデオレコーダーの前年との価格差を地域別(都市別)にみると、価格が上昇した都市の数は14。同様に、下落した都市の数は33、変化のない都市の数は0となりました。
2021年において、47都市の中でビデオレコーダーの値段が最も安い都市のランキング第1位は42,837円[単位:1台]の山口市、次いで43,979円の松江市、44,161円の佐賀市の順です。同様に、ビデオレコーダーの値段が最も高い都市は49,804円の千葉市、次いで49,500円の静岡市、48,565円の福島市の順です。また、最も高い千葉市と最も安い山口市との価格差は6,967円となっています。

ビデオレコーダーの価格を日本地図にマッピングしたチャートもありますのでご確認ください。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2019年 2020年 2021年ランキング(安値順)

[単位 : 円/1台、順位]

都市名	2019年	2020年	2021年	ランキング (安値順)
札幌市	46,728	49,424	46,526	25
青森市	46,394	47,417	47,895	41
盛岡市	46,761	47,891	47,531	39
仙台市	45,559	48,624	47,287	34
秋田市	46,065	48,514	47,522	38
山形市	45,682	46,270	48,324	44
福島市	46,389	47,966	48,565	45
水戸市	48,351	50,326	47,123	31
宇都宮市	45,735	47,051	47,395	36
前橋市	47,275	49,124	47,397	37
さいたま市	46,091	47,618	47,339	35
千葉市	47,167	50,418	49,804	47
東京都区部	47,219	47,415	45,845	15
横浜市	48,204	47,909	47,181	32
新潟市	47,580	47,313	47,746	40
富山市	44,616	48,227	45,206	9
金沢市	46,511	46,161	44,541	4
福井市	47,872	46,079	44,813	6
甲府市	44,866	47,340	46,933	29
長野市	45,399	46,692	47,248	33
岐阜市	50,058	48,285	46,379	22
静岡市	46,177	46,517	49,500	46
名古屋市	46,130	46,046	45,515	10
津市	46,852	45,895	46,026	18
大津市	46,301	48,660	46,478	24
京都市	49,060	47,632	45,536	11
大阪市	47,265	47,366	46,209	20
神戸市	47,114	49,054	45,988	17
奈良市	47,388	48,324	46,453	23
和歌山市	47,668	47,052	46,983	30
鳥取市	48,090	45,602	45,770	13
松江市	46,846	46,251	43,979	2
岡山市	47,372	47,700	44,842	7
広島市	46,901	45,074	44,731	5
山口市	45,074	44,729	42,837	1
徳島市	48,829	48,563	46,922	28
高松市	47,520	46,029	46,378	21
松山市	48,329	48,199	46,087	19
高知市	45,741	46,448	46,814	26
福岡市	47,047	47,891	47,957	42
佐賀市	45,830	44,804	44,161	3
長崎市	46,505	47,856	46,885	27
熊本市	45,401	45,312	45,547	12
大分市	45,936	49,243	48,132	43
宮崎市	47,748	46,793	44,921	8
鹿児島市	45,263	46,900	45,937	16
那覇市	44,607	45,290	45,843	14

データ出所:小売物価統計(総務省)
年次の価格は、公表されている月次データの数値からGD Freak!が平均値を計算したものです。
注1.消費者物価指数は小売物価調査をもとに作成されています。
注2.ここでの平均価格は、地域別価格の単純平均であり、消費者物価指数を作成する際に用いられる平均価格とは同じものではありません。
注3.小売物価統計で都市別に調査されている約480を品目の変動係数から品目毎の値段の地域差を3分位(大中小)に分けて評価した。
GD Freak!の私見ではありますが、上記の表の価格は、各地域内での価格収集数が必ずしも十分多いとは限らないため、地域を代表する価格とはならないかもしれないことに留意する必要があります。また、同じ品目でも地域ごとに質が異なっている可能性がある(例えば、生鮮食品である「いか」等)ことにも留意する必要があります。