補習教育(小学校)の価格の推移

3. 年次指数(全国)

データ出所

総務省消費者物価指数(CPI)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2020年を100とした指数でみると2023年における補習教育（小学校）の消費者物価指数（CPI全国年次）は前年比3.5%増の105.1。6年連続の増加。2005年以降で当年が最大。

下のグラフと表は都道府県別、地域別(都市別)の補習教育(小学校)の値段・価格とランキング(安値順)の一覧です。興味ある都道府県や都市の補習教育(小学校)の値段・価格や地域格差がどのようになっているかを確認しておきましょう。

2023年日本地図でみる都道府県別の補習教育(小学校)の値段・価格(参考グラフ)

[単位 : 円/1か月]

データ出所

小売物価統計調査(総務省)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

この地図は、上記の補習教育(小学校)の表のから2023年における各都市での価格を47都道府県に格付けして作成したものです。1つの都道府県に複数の調査対象都市がある場合は、それらの都市での値段の単純平均をその都道府県の値段として表しています。

地図上の各都道府県をクリックまたはタップして頂くと都道府県名と補習教育(小学校)の価格が表示され、マップ左下のカラーメーターにその価格の相対的な位置▼が表示されます。さて、あなたはこの地図から何を読み取りますか？

(参考表) 地域別(都市別)の補習教育(小学校)の値段・価格と2023年の安値ランキング

2023年(表下・注1)の小売物価統計調査(表下・注2)による都市別の補習教育(小学校)の値段・価格[単位:1か月]とランキングを見てみましょう。

47都市の平均価格(単純平均)(表下・注3)は23,092円。標準偏差は8,455円。変動係数(相対標準偏差=100×標準偏差/平均値)は36.8%。補習教育(小学校)の変動係数をその他の品目と比較すると、補習教育(小学校)は地域差が大きいことがわかります。(表下・注4)。

補習教育(小学校)の前年との価格差を地域別(都市別)にみると、価格が上昇した都市の数は27。同様に、下落した都市の数は11、変化のない都市の数は9となりました。
2023年において、47都市の中で補習教育(小学校)の値段が最も安い都市のランキング第1位は9,075円[単位:1か月]の前橋市、次いで10,000円の富山市、11,000円の札幌市の順です。同様に、補習教育(小学校)の値段が最も高い都市は42,965円の大津市、次いで42,708円の神戸市、39,663円の東京都区部の順です。また、最も高い大津市と最も安い前橋市との価格差は33,890円となっています。

補習教育(小学校)の価格を日本地図にマッピングしたチャートもありますのでご確認ください。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2021年 2022年 2023年ランキング(安値順)

[単位 : 円/1か月、順位]

都市名	2021年	2022年	2023年	ランキング (安値順)
札幌市	11,000	11,000	11,000	3
青森市	13,200	13,200	13,200	7
盛岡市	16,115	15,625	15,400	10
仙台市	13,072	12,126	12,163	5
秋田市	24,583	18,579	21,791	22
山形市	15,925	15,400	15,400	10
福島市	13,448	13,984	14,855	9
水戸市	25,025	24,225	23,975	28
宇都宮市	28,600	29,013	29,608	37
前橋市	8,250	8,250	9,075	1
さいたま市	26,650	21,175	21,075	21
千葉市	21,728	22,141	22,141	23
東京都区部	37,221	37,205	39,663	45
横浜市	26,367	26,367	27,897	34
新潟市	11,000	11,000	11,000	3
富山市	10,862	10,235	10,000	2
金沢市	27,005	27,253	28,710	35
福井市	27,750	28,470	29,285	36
甲府市	22,770	23,100	23,210	27
長野市	18,700	20,300	20,900	20
岐阜市	32,175	26,813	25,025	30
静岡市	10,565	10,725	12,329	6
名古屋市	32,687	32,687	34,472	43
津市	31,213	31,158	31,175	40
大津市	42,145	42,410	42,965	47
京都市	31,750	31,625	32,083	41
大阪市	33,619	33,649	35,649	44
神戸市	41,479	41,754	42,708	46
奈良市	31,100	31,100	31,100	39
和歌山市	23,833	19,700	19,700	16
鳥取市	13,200	13,200	13,200	7
松江市	20,075	20,350	16,586	13
岡山市	25,600	27,325	20,300	18
広島市	16,995	17,508	20,556	19
山口市	21,739	18,718	15,405	12
徳島市	20,763	20,103	22,862	26
高松市	22,115	20,052	19,800	17
松山市	25,713	29,879	30,296	38
高知市	22,092	22,550	22,550	24
福岡市	28,550	29,600	33,700	42
佐賀市	24,025	24,177	24,269	29
長崎市	18,208	18,208	18,438	15
熊本市	17,600	17,600	18,300	14
大分市	29,425	31,675	26,510	33
宮崎市	24,130	26,650	26,350	32
鹿児島市	25,300	25,713	25,850	31
那覇市	23,700	20,973	22,811	25

データ出所:小売物価統計(総務省)
年次の価格は、公表されている月次データの数値からGD Freak!が平均値を計算したものです。
注1.消費者物価指数は小売物価調査をもとに作成されています。
注2.ここでの平均価格は、地域別価格の単純平均であり、消費者物価指数を作成する際に用いられる平均価格とは同じものではありません。
注3.小売物価統計で都市別に調査されている約480を品目の変動係数から品目毎の値段の地域差を3分位(大中小)に分けて評価した。
GD Freak!の私見ではありますが、上記の表の価格は、各地域内での価格収集数が必ずしも十分多いとは限らないため、地域を代表する価格とはならないかもしれないことに留意する必要があります。また、同じ品目でも地域ごとに質が異なっている可能性がある(例えば、生鮮食品である「いか」等)ことにも留意する必要があります。