サポーターの価格の推移

3. 年次指数(全国)

データ出所

総務省消費者物価指数(CPI)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2020年を100とした指数でみると2023年におけるサポーターの消費者物価指数（CPI全国年次）は前年比0.4%増の100.5。2年連続の増加。2015年以降で当年が最大。

下のグラフと表は都道府県別、地域別(都市別)のサポーターの値段・価格とランキング(安値順)の一覧です。興味ある都道府県や都市のサポーターの値段・価格や地域格差がどのようになっているかを確認しておきましょう。

2023年日本地図でみる都道府県別のサポーターの値段・価格(参考グラフ)

[単位 : 円/1枚]

データ出所

小売物価統計調査(総務省)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

この地図は、上記のサポーターの表のから2023年における各都市での価格を47都道府県に格付けして作成したものです。1つの都道府県に複数の調査対象都市がある場合は、それらの都市での値段の単純平均をその都道府県の値段として表しています。

地図上の各都道府県をクリックまたはタップして頂くと都道府県名とサポーターの価格が表示され、マップ左下のカラーメーターにその価格の相対的な位置▼が表示されます。さて、あなたはこの地図から何を読み取りますか？

(参考表) 地域別(都市別)のサポーターの値段・価格と2023年の安値ランキング

2023年(表下・注1)の小売物価統計調査(表下・注2)による都市別のサポーターの値段・価格[単位:1枚]とランキングを見てみましょう。

47都市の平均価格(単純平均)(表下・注3)は1,540円。標準偏差は45円。変動係数(相対標準偏差=100×標準偏差/平均値)は3.3%。サポーターの変動係数をその他の品目と比較したところ、サポーターは地域差の小さい品目であることがわかりました。(表下・注4)。

サポーターの前年との価格差を地域別(都市別)にみると、価格が上昇した都市の数は17。同様に、下落した都市の数は11、変化のない都市の数は19となりました。
2023年において、47都市の中でサポーターの値段が最も安い都市のランキング第1位は1,399円[単位:1枚]の京都市、次いで1,423円の鹿児島市、1,459円の和歌山市の順です。同様に、サポーターの値段が最も高い都市は1,628円の福井市、次いで1,622円の長野市、1,611円の金沢市の順です。また、最も高い福井市と最も安い京都市との価格差は229円となっています。

サポーターの価格を日本地図にマッピングしたチャートもありますのでご確認ください。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2021年 2022年 2023年ランキング(安値順)

[単位 : 円/1枚、順位]

都市名	2021年	2022年	2023年	ランキング (安値順)
札幌市	1,544	1,544	1,544	21
青森市	1,544	1,544	1,544	21
盛岡市	1,543	1,544	1,544	21
仙台市	1,533	1,533	1,534	15
秋田市	1,551	1,551	1,551	27
山形市	1,482	1,482	1,482	5
福島市	1,583	1,560	1,574	40
水戸市	1,580	1,580	1,580	41
宇都宮市	1,639	1,593	1,602	44
前橋市	1,554	1,536	1,545	25
さいたま市	1,420	1,520	1,529	13
千葉市	1,551	1,551	1,551	27
東京都区部	1,557	1,551	1,553	35
横浜市	1,530	1,529	1,534	15
新潟市	1,584	1,555	1,551	27
富山市	1,535	1,535	1,535	17
金沢市	1,611	1,611	1,611	45
福井市	1,628	1,628	1,628	47
甲府市	1,544	1,544	1,544	21
長野市	1,622	1,620	1,622	46
岐阜市	1,551	1,551	1,551	27
静岡市	1,543	1,543	1,535	17
名古屋市	1,530	1,532	1,551	27
津市	1,513	1,517	1,529	13
大津市	1,601	1,601	1,573	38
京都市	1,524	1,457	1,399	1
大阪市	1,521	1,536	1,563	37
神戸市	1,463	1,467	1,551	27
奈良市	1,474	1,474	1,474	4
和歌山市	1,473	1,459	1,459	3
鳥取市	1,550	1,550	1,550	26
松江市	1,548	1,564	1,551	27
岡山市	1,496	1,510	1,594	42
広島市	1,542	1,499	1,508	9
山口市	1,551	1,551	1,551	27
徳島市	1,579	1,573	1,573	38
高松市	1,518	1,524	1,535	17
松山市	1,513	1,518	1,518	11
高知市	1,539	1,534	1,527	12
福岡市	1,499	1,499	1,498	7
佐賀市	1,496	1,499	1,499	8
長崎市	1,566	1,584	1,599	43
熊本市	1,493	1,516	1,486	6
大分市	1,516	1,516	1,509	10
宮崎市	1,491	1,547	1,556	36
鹿児島市	1,431	1,443	1,423	2
那覇市	1,529	1,540	1,539	20

データ出所:小売物価統計(総務省)
年次の価格は、公表されている月次データの数値からGD Freak!が平均値を計算したものです。
注1.消費者物価指数は小売物価調査をもとに作成されています。
注2.ここでの平均価格は、地域別価格の単純平均であり、消費者物価指数を作成する際に用いられる平均価格とは同じものではありません。
注3.小売物価統計で都市別に調査されている約480を品目の変動係数から品目毎の値段の地域差を3分位(大中小)に分けて評価した。
GD Freak!の私見ではありますが、上記の表の価格は、各地域内での価格収集数が必ずしも十分多いとは限らないため、地域を代表する価格とはならないかもしれないことに留意する必要があります。また、同じ品目でも地域ごとに質が異なっている可能性がある(例えば、生鮮食品である「いか」等)ことにも留意する必要があります。