男子用学校制服の価格の推移

1. 月次指数(全国)

データ出所

総務省消費者物価指数(CPI)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年1月における男子用学校制服の消費者物価指数（CPI全国月次）は、2020年を100としてみると、前年同月より10.3ポイント上昇し120.2。前月との比較では10.5ポイント上昇。上がったのは10ケ月ぶり。

最大値・・・120.2(2025年1月)
最小値・・・97.3(2019年1月)
平均値・・・103.3
標準偏差・・4.82

下表は地域別(都市別)の男子用学校制服の値段・価格とランキング(安値順)の一覧です。興味ある都市の男子用学校制服の値段・価格や地域格差がどのようになっているかを確認しておきましょう。

2025年2月日本地図でみる都道府県別の男子用学校制服の値段・価格(参考グラフ)

[単位 : 円/1着]

データ出所

小売物価統計調査(総務省)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

この地図は、下記の男子用学校制服の表のから2025年2月における各都市での価格を47都道府県に格付けして作成したものです。1つの都道府県に複数の調査対象都市がある場合は、それらの都市での値段の単純平均をその都道府県の値段として表しています。

地図上の各都道府県をクリックまたはタップして頂くと都道府県名と男子用学校制服の価格が表示され、マップ左下のカラーメーターにその価格の相対的な位置▼が表示されます。さて、あなたはこの地図から何を読み取りますか？

(参考表) 地域別(都市別)の男子用学校制服の値段・価格と2025年2月の安値ランキング

2025年2月の小売物価統計調査(表下・注1)による都市別の男子用学校制服の値段・価格[単位:1着]とランキングを見てみましょう。

47都市の平均価格(単純平均)(表下・注2)は40,489円。標準偏差は7,681円。変動係数(相対標準偏差=100×標準偏差/平均値)は19%。男子用学校制服の変動係数をその他の品目と比較すると、男子用学校制服は地域差の大きい品目であることがわかります。(表下・注3)。

男子用学校制服の前月との価格差を地域別(都市別)にみると、価格が上昇した都市の数は4。同様に、下落した都市の数は4、変化のない都市の数は39となりました。
47都市の中で男子用学校制服の値段が最も安い都市のランキング第1位は25,773円[単位:1着]の岡山市、次いで27,063円の那覇市、28,105円の広島市の順です。同様に、男子用学校制服の値段が最も高い都市は57,273円の水戸市、次いで56,320円の宇都宮市、52,793円の福島市の順です。また、最も高い水戸市と最も安い岡山市との価格差は31,500円となっています。

男子用学校制服の価格を日本地図にマッピングしたチャートもありますのでご確認ください。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2024年2月 2025年1月 2025年2月ランキング(安値順)

[単位 : 円/1着、順位]

都市名	2024年2月	2025年1月	2025年2月	ランキング (安値順)
札幌市	45,843	51,946	51,946	44
青森市	45,813	37,690	38,023	19
盛岡市	39,064	46,100	46,100	35
仙台市	38,401	44,750	43,032	31
秋田市	49,690	49,690	49,690	42
山形市	42,937	48,693	48,693	39
福島市	46,022	52,793	52,793	45
水戸市	48,510	57,273	57,273	47
宇都宮市	47,433	56,320	56,320	46
前橋市	40,027	40,060	40,060	25
さいたま市	42,200	45,075	45,075	33
千葉市	37,428	42,696	42,696	28
東京都区部	35,984	39,533	39,533	24
横浜市	36,593	41,433	43,560	32
新潟市	44,267	38,280	38,280	20
富山市	50,483	50,723	50,723	43
金沢市	42,673	43,130	41,557	27
福井市	25,800	29,667	29,667	5
甲府市	31,583	35,627	35,627	16
長野市	34,017	36,750	36,750	17
岐阜市	38,253	46,427	46,427	36
静岡市	45,577	49,010	49,010	41
名古屋市	34,583	38,328	38,328	21
津市	35,633	36,767	36,767	18
大津市	32,391	35,457	35,457	15
京都市	31,367	33,263	34,483	12
大阪市	28,999	31,745	31,745	7
神戸市	30,763	29,350	29,350	4
奈良市	34,033	34,967	34,967	13
和歌山市	26,113	34,253	34,253	9
鳥取市	39,087	38,537	38,537	22
松江市	40,007	39,327	39,327	23
岡山市	26,655	25,773	25,773	1
広島市	25,408	28,105	28,105	3
山口市	39,217	47,910	47,043	37
徳島市	43,917	46,017	46,017	34
高松市	39,377	40,653	40,653	26
松山市	28,408	31,157	31,157	6
高知市	40,100	43,000	43,000	30
福岡市	41,725	48,475	48,475	38
佐賀市	32,913	34,947	34,347	10
長崎市	45,340	48,750	48,750	40
熊本市	48,400	35,200	35,200	14
大分市	41,238	42,750	42,750	29
宮崎市	33,033	34,200	34,433	11
鹿児島市	30,833	34,150	34,150	8
那覇市	27,130	27,063	27,063	2

データ出所:小売物価統計(総務省)
注1.消費者物価指数は小売物価調査をもとに作成されています。
注2.ここでの平均価格は、地域別価格の単純平均であり、消費者物価指数を作成する際に用いられる平均価格とは同じものではありません。
注3.小売物価統計で都市別に調査されている約480を品目の変動係数から品目毎の値段の地域差を3分位(大中小)に分けて評価した。
GD Freak!の私見ではありますが、上記の表の価格は、各地域内での価格収集数が必ずしも十分多いとは限らないため、地域を代表する価格とはならないかもしれないことに留意する必要があります。また、同じ品目でも地域ごとに質が異なっている可能性がある(例えば、生鮮食品である「いか」等)ことにも留意する必要があります。