婦人用帯の価格の推移

1. 月次指数(全国)

データ出所

総務省消費者物価指数(CPI)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2024年10月における婦人用帯の消費者物価指数（CPI全国月次）は、2020年を100としてみると、前年同月より0.2ポイント低下し100.7。前月と同水準。

最大値・・・101.8(2023年4月)
最小値・・・96.3(2018年8月)
平均値・・・99.6
標準偏差・・1.47

下のグラフと表は都道府県別、地域別(都市別)の婦人用帯の地図グラフと値段・価格とランキング(安値順)の一覧です。興味ある都道府県や都市の婦人用帯の値段・価格や地域格差がどのようになっているかを確認しておきましょう。

2024年10月日本地図でみる都道府県別の婦人用帯の値段・価格(参考グラフ)

[単位 : 円/1本]

データ出所

小売物価統計調査(総務省)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

この地図は、下記の婦人用帯の表のから2024年10月における各都市での価格を47都道府県に格付けして作成したものです。1つの都道府県に複数の調査対象都市がある場合は、それらの都市での値段の単純平均をその都道府県の値段として表しています。

地図上の各都道府県をクリックまたはタップして頂くと都道府県名と婦人用帯の価格が表示され、マップ左下のカラーメーターにその価格の相対的な位置▼が表示されます。さて、あなたはこの地図から何を読み取りますか？

(参考表) 地域別(都市別)の婦人用帯の値段・価格と2024年10月の安値ランキング

2024年10月の小売物価統計調査(表下・注1)による都市別の婦人用帯の値段・価格[単位:1本]とランキングを見てみましょう。

47都市の平均価格(単純平均)(表下・注2)は157,566円。標準偏差は35,580円。変動係数(相対標準偏差=100×標準偏差/平均値)は22.6%。婦人用帯の変動係数をその他の品目と比較すると、婦人用帯は地域差の大きい品目であることがわかります。(表下・注3)。

婦人用帯の前月との価格差を地域別(都市別)にみると、価格が上昇した都市の数は4。同様に、下落した都市の数は3、変化のない都市の数は40となりました。
47都市の中で婦人用帯の値段が最も安い都市のランキング第1位は78,913円[単位:1本]の水戸市、次いで79,000円の大津市、102,300円の千葉市の順です。同様に、婦人用帯の値段が最も高い都市は233,200円の神戸市、次いで223,667円の福井市、212,300円の鹿児島市の順です。また、最も高い神戸市と最も安い水戸市との価格差は154,287円となっています。

婦人用帯の価格を日本地図にマッピングしたチャートもありますのでご確認ください。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年10月 2024年9月 2024年10月ランキング(安値順)

[単位 : 円/1本、順位]

都市名	2023年10月	2024年9月	2024年10月	ランキング (安値順)
札幌市	100,925	134,475	134,475	13
青森市	124,667	125,000	125,000	9
盛岡市	126,500	208,667	207,933	44
仙台市	187,825	174,075	174,075	33
秋田市	131,667	131,667	131,667	12
山形市	170,667	170,667	170,667	31
福島市	113,333	113,333	113,333	6
水戸市	78,913	78,913	78,913	1
宇都宮市	137,500	122,833	148,500	18
前橋市	145,486	155,067	155,067	22
さいたま市	116,250	118,333	105,250	4
千葉市	134,225	102,300	102,300	3
東京都区部	130,431	138,406	145,015	17
横浜市	182,342	175,492	175,492	34
新潟市	170,387	170,387	170,387	30
富山市	120,388	120,388	120,388	7
金沢市	193,167	193,167	193,167	38
福井市	215,333	215,333	223,667	46
甲府市	130,900	155,833	155,833	23
長野市	195,067	188,333	188,333	37
岐阜市	176,000	176,000	176,000	35
静岡市	153,633	153,633	153,633	20
名古屋市	144,817	140,983	140,983	15
津市	117,833	157,667	157,667	25
大津市	79,000	79,000	79,000	2
京都市	159,435	153,935	153,935	21
大阪市	131,678	135,005	135,005	14
神戸市	208,000	233,200	233,200	47
奈良市	168,117	168,117	168,117	29
和歌山市	155,833	155,833	155,833	23
鳥取市	124,667	124,667	124,667	8
松江市	152,167	128,833	128,833	11
岡山市	218,497	218,497	204,600	43
広島市	200,850	200,850	200,850	42
山口市	157,667	182,000	182,000	36
徳島市	127,333	127,333	127,333	10
高松市	166,157	166,157	166,157	28
松山市	110,000	128,333	165,000	27
高知市	150,000	150,000	150,000	19
福岡市	175,725	159,500	159,500	26
佐賀市	172,333	172,333	172,333	32
長崎市	195,600	195,600	195,600	39
熊本市	143,000	143,000	143,000	16
大分市	124,300	105,600	105,600	5
宮崎市	181,167	198,333	198,333	41
鹿児島市	212,300	212,300	212,300	45
那覇市	150,267	196,667	196,667	40

データ出所:小売物価統計(総務省)
注1.消費者物価指数は小売物価調査をもとに作成されています。
注2.ここでの平均価格は、地域別価格の単純平均であり、消費者物価指数を作成する際に用いられる平均価格とは同じものではありません。
注3.小売物価統計で都市別に調査されている約480を品目の変動係数から品目毎の値段の地域差を3分位(大中小)に分けて評価した。
GD Freak!の私見ではありますが、上記の表の価格は、各地域内での価格収集数が必ずしも十分多いとは限らないため、地域を代表する価格とはならないかもしれないことに留意する必要があります。また、同じ品目でも地域ごとに質が異なっている可能性がある(例えば、生鮮食品である「いか」等)ことにも留意する必要があります。