ゼリーの価格の推移

1. 月次指数(全国)

データ出所

総務省消費者物価指数(CPI)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年8月におけるゼリーの消費者物価指数（CPI全国月次）は、2020年を100としてみると、前年同月より4.7ポイント上昇し127.3。前月との比較では2.1ポイント上昇。上がったのは4ケ月ぶり。

最大値・・・129.9(2025年4月)
最小値・・・98.1(2021年7月)
平均値・・・111.1
標準偏差・・11.7

2025年8月日本地図でみる都道府県別のゼリーの値段・価格(参考グラフ)

[単位 : 円/1個･150～200g]

データ出所

小売物価統計調査(総務省)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

この地図は、下記のゼリーの表のから2025年8月における各都市での価格を47都道府県に格付けして作成したものです。1つの都道府県に複数の調査対象都市がある場合は、それらの都市での値段の単純平均をその都道府県の値段として表しています。

地図上の各都道府県をクリックまたはタップして頂くと都道府県名とゼリーの価格が表示され、マップ左下のカラーメーターにその価格の相対的な位置▼が表示されます。さて、あなたはこの地図から何を読み取りますか？

(参考表) 地域別(都市別)のゼリーの値段・価格と2025年8月の安値ランキング

2025年8月の小売物価統計調査(表下・注1)による都市別のゼリーの値段・価格[単位:1個･150～200g]とランキングを見てみましょう。

79都市の平均価格(単純平均)(表下・注2)は82円。標準偏差は11円。変動係数(相対標準偏差=100×標準偏差/平均値)は13.4%。ゼリーの変動係数をその他の品目と比較した結果、ゼリーの価格の地域差は中程度であることがわかっています。(表下・注3)。

ゼリーの前月との価格差を地域別(都市別)にみると、価格が上昇した都市の数は31。同様に、下落した都市の数は20、変化のない都市の数は28となりました。
79都市の中でゼリーの値段が最も安い都市のランキング第1位は57円[単位:1個･150～200g]の熊谷市、次いで61円の甲府市、63円の八戸市の順です。同様に、ゼリーの値段が最も高い都市は108円の高知市。また、最も高い高知市と最も安い熊谷市との価格差は51円となっています。

ゼリーの価格を日本地図にマッピングしたチャートもありますのでご確認ください。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2024年8月 2025年7月 2025年8月ランキング(安値順)

[単位 : 円/1個･150～200g、順位]

都市名	2024年8月	2025年7月	2025年8月	ランキング (安値順)
札幌市	83	91	85	46
函館市	69	87	85	46
旭川市	91	97	89	55
青森市	77	75	77	28
盛岡市	76	79	79	34
仙台市	85	82	89	55
八戸市	68	63	63	3
秋田市	77	75	73	18
山形市	72	75	77	28
福島市	73	75	75	24
郡山市	62	69	69	6
水戸市	81	79	79	34
日立市	80	83	83	44
宇都宮市	67	62	68	5
小山市	75	73	73	18
前橋市	85	78	78	30
さいたま市	75	85	80	37
熊谷市	57	57	57	1
川口市	83	77	75	24
所沢市	64	86	82	42
千葉市	94	94	91	63
浦安市	71	77	83	44
東京都区部	68	67	71	11
八王子市	71	71	71	11
立川市	61	61	63	3
府中市	68	68	69	6
横浜市	84	79	86	48
川崎市	75	70	70	8
相模原市	61	80	76	27
新潟市	79	86	86	48
長岡市	77	74	74	22
富山市	87	86	86	48
金沢市	80	84	86	48
福井市	81	81	81	41
甲府市	76	66	61	2
長野市	61	69	71	11
松本市	67	78	82	42
岐阜市	81	100	100	74
静岡市	97	89	96	69
浜松市	57	74	78	30
富士市	69	73	73	18
名古屋市	93	91	99	72
豊橋市		103	103	75
津市	90	94	94	66
松阪市	88	98	89	55
大津市	71	74	71	11
京都市	89	94	92	64
大阪市	84	83	80	37
堺市	89	84	90	60
枚方市	81	85	89	55
東大阪市	88	101	105	76
神戸市	70	74	70	8
姫路市	95	107	105	76
西宮市	72	70	72	16
伊丹市	92	99	99	72
奈良市	74	90	95	67
和歌山市	86	86	88	52
鳥取市	81	83	90	60
松江市	102	93	96	69
岡山市	67	75	75	24
広島市	83	73	79	34
福山市	70	77	80	37
山口市	86	85	98	71
宇部市	99	90	90	60
徳島市	91	93	93	65
高松市	77	76	89	55
松山市	90	88	88	52
今治市	68	78	88	52
高知市	97	95	108	78
福岡市	76	75	78	30
北九州市	86	100	95	67
佐賀市	74	74	72	16
長崎市	77	76	70	8
佐世保市	75	73	73	18
熊本市	90	64	71	11
大分市	75	78	74	22
宮崎市	80	80	80	37
鹿児島市	73	78	78	30
那覇市	108	108	108	78

データ出所:小売物価統計(総務省)
注1.消費者物価指数は小売物価調査をもとに作成されています。
注2.ここでの平均価格は、地域別価格の単純平均であり、消費者物価指数を作成する際に用いられる平均価格とは同じものではありません。
注3.小売物価統計で都市別に調査されている約480を品目の変動係数から品目毎の値段の地域差を3分位(大中小)に分けて評価した。
GD Freak!の私見ではありますが、上記の表の価格は、各地域内での価格収集数が必ずしも十分多いとは限らないため、地域を代表する価格とはならないかもしれないことに留意する必要があります。また、同じ品目でも地域ごとに質が異なっている可能性がある(例えば、生鮮食品である「いか」等)ことにも留意する必要があります。