ソースの価格の推移

3. 年次指数(全国)

グラフ ソースの価格の推移 年次指数(全国)

データ出所

総務省 消費者物価指数(CPI)を基にGD Freak!が作成

 ロボット君のつぶやき

2020年を100とした指数でみると2023年におけるソースの消費者物価指数(CPI全国年次)は前年比18.1%増の122.4。2年連続の増加。

下のグラフと表は都道府県別、地域別(都市別)のソースの値段・価格とランキング(安値順)の一覧です。興味ある都道府県や都市のソースの値段・価格や地域格差がどのようになっているかを確認しておきましょう。

2023年 日本地図でみる都道府県別のソースの値段・価格(参考グラフ)

[単位 : 円/1本・500mL]

データ出所

小売物価統計調査(総務省)を基にGD Freak!が作成

 ロボット君のつぶやき

この地図は、上記のソースの表のから2023年における各都市での価格を47都道府県に格付けして作成したものです。1つの都道府県に複数の調査対象都市がある場合は、それらの都市での値段の単純平均をその都道府県の値段として表しています。

地図上の各都道府県をクリックまたはタップして頂くと都道府県名とソースの価格が表示され、マップ左下のカラーメーターにその価格の相対的な位置▼が表示されます。さて、あなたはこの地図から何を読み取りますか?

(参考表) 地域別(都市別)のソースの値段・価格と2023年の安値ランキング

2023年(表下・注1)の小売物価統計調査(表下・注2)による都市別のソースの値段・価格[単位:1本・500mL]とランキングを見てみましょう。

81都市の平均価格(単純平均)(表下・注3)は266円。標準偏差は33円。変動係数(相対標準偏差=100×標準偏差/平均値)は12.2%。ソースの変動係数をその他の品目と比較した結果、ソースの地域差は中程度であることがわかっています。(表下・注4)。

ソースの前年との価格差を地域別(都市別)にみると、価格が上昇した都市の数は80。同様に、下落した都市の数は0、変化のない都市の数は1となりました。
2023年において、81都市の中でソースの値段が最も安い都市のランキング第1位は208円[単位:1本・500mL]の松山市、次いで210円の神戸市、213円の宇部市の順です。同様に、ソースの値段が最も高い都市は344円の宇都宮市、次いで329円の甲府市、326円の山形市の順です。また、最も高い宇都宮市と最も安い松山市との価格差は136円となっています。

ソースの価格を日本地図にマッピングしたチャートもありますのでご確認ください。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

[単位 : 円/1本・500mL、順位]

都市名 2021年 2022年 2023年 ランキング
(安値順)
札幌市 232 242 271 47
函館市 257 282 307 68
旭川市 300 257 295 63
青森市 253 272 314 73
盛岡市 252 266 318 77
仙台市 237 259 307 68
八戸市 236 253 293 60
秋田市 215 226 254 34
山形市 270 285 326 79
福島市 245 257 302 65
郡山市 232 269 317 75
水戸市 257 268 304 67
日立市 239 263 315 74
宇都宮市 290 302 344 81
小山市 215 254 275 52
前橋市 258 259 270 46
さいたま市 230 240 287 56
熊谷市 209 209 238 19
川口市 235 234 263 42
所沢市 213 251 299 64
千葉市 252 244 275 52
佐倉市 251 266 284 55
浦安市 209 250 317 75
東京都区部 244 259 302 65
八王子市 235 238 292 59
立川市 213 241 274 51
府中市 212 236 275 52
横浜市 244 252 308 70
川崎市 238 241 290 58
相模原市 224 237 293 60
横須賀市 241 242 311 72
新潟市 283 289 310 71
長岡市 204 205 262 40
富山市 185 189 226 12
金沢市 203 205 251 29
福井市 166 184 214 4
甲府市 301 317 329 80
長野市 301 292 319 78
松本市 226 225 287 56
岐阜市 191 202 246 22
静岡市 192 189 221 7
浜松市 226 210 237 17
富士市 194 208 255 36
名古屋市 197 218 249 26
岡崎市 203 204 248 25
津市 203 219 272 48
松阪市 201 210 231 14
大津市 181 194 234 16
京都市 212 213 222 8
大阪市 186 191 227 13
堺市 181 189 220 6
枚方市 212 213 253 32
東大阪市 205 205 253 32
神戸市 180 183 210 2
姫路市 201 206 238 19
西宮市 171 177 222 8
伊丹市 177 183 216 5
奈良市 189 202 222 8
和歌山市 185 190 222 8
鳥取市 206 215 265 45
松江市 203 223 273 50
岡山市 220 202 250 28
広島市 202 209 255 36
福山市 202 212 254 34
山口市 207 215 264 44
宇部市 213 213 213 3
徳島市 200 224 272 48
高松市 202 206 252 30
松山市 173 177 208 1
今治市 203 219 255 36
高知市 193 207 252 30
福岡市 196 203 247 23
北九州市 206 212 263 42
佐賀市 216 213 247 23
長崎市 197 210 260 39
佐世保市 189 194 232 15
熊本市 201 204 249 26
大分市 206 198 241 21
宮崎市 189 196 237 17
鹿児島市 211 230 262 40
那覇市 235 248 293 60

データ出所:小売物価統計(総務省)
年次の価格は、公表されている月次データの数値からGD Freak!が平均値を計算したものです。
注1.消費者物価指数は小売物価調査をもとに作成されています。
注2.ここでの平均価格は、地域別価格の単純平均であり、消費者物価指数を作成する際に用いられる平均価格とは同じものではありません。
注3.小売物価統計で都市別に調査されている約480を品目の変動係数から品目毎の値段の地域差を3分位(大中小)に分けて評価した。
GD Freak!の私見ではありますが、上記の表の価格は、各地域内での価格収集数が必ずしも十分多いとは限らないため、地域を代表する価格とはならないかもしれないことに留意する必要があります。また、同じ品目でも地域ごとに質が異なっている可能性がある(例えば、生鮮食品である「いか」等)ことにも留意する必要があります。

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更新日

2024-03-22

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