ソースの価格の推移

1. 月次指数(全国)

データ出所

総務省消費者物価指数(CPI)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年10月におけるソースの消費者物価指数（CPI全国月次）は、2020年を100としてみると、前年同月より1.3ポイント上昇し135.5。前月との比較では1.9ポイント上昇。上がったのは3ケ月ぶり。

最大値・・・136.5(2025年5月)
最小値・・・96.8(2020年12月)
平均値・・・114.9
標準偏差・・15.09

2025年8月日本地図でみる都道府県別のソースの値段・価格(参考グラフ)

[単位 : 円/1本･500mL]

データ出所

小売物価統計調査(総務省)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

この地図は、下記のソースの表のから2025年8月における各都市での価格を47都道府県に格付けして作成したものです。1つの都道府県に複数の調査対象都市がある場合は、それらの都市での値段の単純平均をその都道府県の値段として表しています。

地図上の各都道府県をクリックまたはタップして頂くと都道府県名とソースの価格が表示され、マップ左下のカラーメーターにその価格の相対的な位置▼が表示されます。さて、あなたはこの地図から何を読み取りますか？

(参考表) 地域別(都市別)のソースの値段・価格と2025年8月の安値ランキング

2025年8月の小売物価統計調査(表下・注1)による都市別のソースの値段・価格[単位:1本･500mL]とランキングを見てみましょう。

79都市の平均価格(単純平均)(表下・注2)は291円。標準偏差は30円。変動係数(相対標準偏差=100×標準偏差/平均値)は10.3%。ソースの変動係数をその他の品目と比較した結果、ソースの価格の地域差は中程度であることがわかっています。(表下・注3)。

ソースの前月との価格差を地域別(都市別)にみると、価格が上昇した都市の数は7。同様に、下落した都市の数は18、変化のない都市の数は54となりました。
79都市の中でソースの値段が最も安い都市のランキング第1位は213円[単位:1本･500mL]の川口市。同様に、ソースの値段が最も高い都市は366円の函館市、次いで359円の宇都宮市、349円の那覇市の順です。また、最も高い函館市と最も安い川口市との価格差は153円となっています。

ソースの価格を日本地図にマッピングしたチャートもありますのでご確認ください。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2024年8月 2025年7月 2025年8月ランキング(安値順)

[単位 : 円/1本･500mL、順位]

都市名	2024年8月	2025年7月	2025年8月	ランキング (安値順)
札幌市	272	299	299	41
函館市	354	366	366	79
旭川市	300	300	300	42
青森市	322	322	322	67
盛岡市	311	332	311	56
仙台市	321	322	322	67
八戸市	301	301	301	50
秋田市	268	280	280	30
山形市	332	332	332	74
福島市	322	322	322	67
郡山市	321	321	321	66
水戸市	321	338	338	76
日立市	322	322	322	67
宇都宮市	359	359	359	78
小山市	267	267	267	18
前橋市	268	290	290	36
さいたま市	290	317	317	64
熊谷市	258	258	258	12
川口市	257	257	213	1
所沢市	258	258	258	12
千葉市	268	289	246	5
浦安市	321	322	322	67
東京都区部	317	318	318	65
八王子市	321	311	311	56
立川市	257	257	235	2
府中市	300	300	300	42
横浜市	279	300	279	28
川崎市	289	311	316	62
相模原市	268	316	311	56
新潟市	278	316	316	62
長岡市	267	267	267	18
富山市	274	241	258	12
金沢市	295	301	301	50
福井市	274	252	269	22
甲府市	334	334	334	75
長野市	323	323	323	72
松本市	291	321	278	24
岐阜市	284	279	279	28
静岡市	243	256	256	9
浜松市	284	289	289	31
富士市	323	323	323	72
名古屋市	290	301	257	10
豊橋市		311	311	56
津市	289	295	289	31
松阪市	259	267	267	18
大津市	263	263	263	17
京都市	267	257	257	10
大阪市	254	252	246	5
堺市	257	225	235	2
枚方市	289	289	289	31
東大阪市	289	300	300	42
神戸市	236	236	246	5
姫路市	289	300	300	42
西宮市	259	237	237	4
伊丹市	257	258	258	12
奈良市	258	220	258	12
和歌山市	248	248	248	8
鳥取市	289	300	300	42
松江市	323	312	312	60
岡山市	289	274	274	23
広島市	306	311	301	50
福山市	322	322	301	50
山口市	317	317	306	55
宇部市	213	300	300	42
徳島市	316	338	295	38
高松市	289	289	289	31
松山市	224	295	295	38
今治市	289	289	289	31
高知市	289	290	295	38
福岡市	300	300	300	42
北九州市	290	290	268	21
佐賀市	300	300	290	36
長崎市	317	322	312	60
佐世保市	278	278	278	24
熊本市	301	322	301	50
大分市	278	278	278	24
宮崎市	278	278	278	24
鹿児島市	273	300	300	42
那覇市	349	349	349	77

データ出所:小売物価統計(総務省)
注1.消費者物価指数は小売物価調査をもとに作成されています。
注2.ここでの平均価格は、地域別価格の単純平均であり、消費者物価指数を作成する際に用いられる平均価格とは同じものではありません。
注3.小売物価統計で都市別に調査されている約480を品目の変動係数から品目毎の値段の地域差を3分位(大中小)に分けて評価した。
GD Freak!の私見ではありますが、上記の表の価格は、各地域内での価格収集数が必ずしも十分多いとは限らないため、地域を代表する価格とはならないかもしれないことに留意する必要があります。また、同じ品目でも地域ごとに質が異なっている可能性がある(例えば、生鮮食品である「いか」等)ことにも留意する必要があります。