ソースの価格の推移

1. 月次指数(全国)

データ出所

総務省消費者物価指数(CPI)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年1月におけるソースの消費者物価指数（CPI全国月次）は、2020年を100としてみると、前年同月より9.4ポイント上昇し134.1。前月との比較では0.9ポイント上昇。上がったのは2ケ月ぶり。

最大値・・・135.1(2024年7月)
最小値・・・96.8(2020年12月)
平均値・・・108.7
標準偏差・・12.96

下表は地域別(都市別)のソースの値段・価格とランキング(安値順)の一覧です。興味ある都市のソースの値段・価格や地域格差がどのようになっているかを確認しておきましょう。

2025年2月日本地図でみる都道府県別のソースの値段・価格(参考グラフ)

[単位 : 円/1本･500mL]

データ出所

小売物価統計調査(総務省)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

この地図は、下記のソースの表のから2025年2月における各都市での価格を47都道府県に格付けして作成したものです。1つの都道府県に複数の調査対象都市がある場合は、それらの都市での値段の単純平均をその都道府県の値段として表しています。

地図上の各都道府県をクリックまたはタップして頂くと都道府県名とソースの価格が表示され、マップ左下のカラーメーターにその価格の相対的な位置▼が表示されます。さて、あなたはこの地図から何を読み取りますか？

(参考表) 地域別(都市別)のソースの値段・価格と2025年2月の安値ランキング

2025年2月の小売物価統計調査(表下・注1)による都市別のソースの値段・価格[単位:1本･500mL]とランキングを見てみましょう。

79都市の平均価格(単純平均)(表下・注2)は290円。標準偏差は27円。変動係数(相対標準偏差=100×標準偏差/平均値)は9.3%。ソースの変動係数をその他の品目と比較したところ、ソースは地域差の小さい品目であることがわかりました。(表下・注3)。

ソースの前月との価格差を地域別(都市別)にみると、価格が上昇した都市の数は8。同様に、下落した都市の数は17、変化のない都市の数は54となりました。
79都市の中でソースの値段が最も安い都市のランキング第1位は246円[単位:1本･500mL]の大津市。同様に、ソースの値段が最も高い都市は359円の宇都宮市、次いで354円の函館市、349円の那覇市の順です。また、最も高い宇都宮市と最も安い大津市との価格差は113円となっています。

ソースの価格を日本地図にマッピングしたチャートもありますのでご確認ください。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2024年2月 2025年1月 2025年2月ランキング(安値順)

[単位 : 円/1本･500mL、順位]

都市名	2024年2月	2025年1月	2025年2月	ランキング (安値順)
札幌市	283	288	288	34
函館市	354	300	354	78
旭川市	300	300	300	52
青森市	322	322	322	65
盛岡市	332	332	332	74
仙台市	321	322	322	65
八戸市	301	301	301	59
秋田市	252	280	280	30
山形市	332	332	332	74
福島市	333	322	322	65
郡山市	321	321	321	64
水戸市	300	327	327	73
日立市	322	322	322	65
宇都宮市	359	359	359	79
小山市	267	267	267	19
前橋市	273	290	290	42
さいたま市	322	300	300	52
熊谷市	258	215	258	13
川口市	257	213	257	7
所沢市	290	290	290	42
千葉市	289	267	289	35
浦安市	321	322	322	65
東京都区部	301	312	306	60
八王子市	321	278	278	26
立川市	257	257	257	7
府中市	279	300	300	52
横浜市	322	300	300	52
川崎市	321	278	278	26
相模原市	321	278	278	26
新潟市	300	316	316	63
長岡市	267	267	267	19
富山市	274	274	258	13
金沢市	274	295	295	47
福井市	253	274	258	13
甲府市	334	334	334	76
長野市	323	323	323	70
松本市	291	291	291	45
岐阜市	290	295	295	47
静岡市	243	262	262	18
浜松市	289	284	284	31
富士市	301	323	323	70
名古屋市	290	290	295	47
豊橋市		300	311	62
津市	273	289	295	47
松阪市	229	259	259	16
大津市	279	263	246	1
京都市	224	257	257	7
大阪市	236	265	256	6
堺市	257	257	257	7
枚方市	289	289	289	35
東大阪市	289	289	289	35
神戸市	235	268	268	21
姫路市	289	289	289	35
西宮市	259	259	259	16
伊丹市	289	257	257	7
奈良市	241	258	247	4
和歌山市	269	248	248	5
鳥取市	289	289	289	35
松江市	301	323	323	70
岡山市	289	289	295	47
広島市	306	306	306	60
福山市	322	322	269	22
山口市	317	317	290	42
宇部市	213	300	300	52
徳島市	322	338	300	52
高松市	289	289	289	35
松山市	203	289	289	35
今治市	170	289	257	7
高知市	289	284	284	31
福岡市	300	295	274	24
北九州市	290	290	274	24
佐賀市	284	300	284	31
長崎市	317	317	291	45
佐世保市	246	278	246	1
熊本市	284	322	269	22
大分市	278	278	278	26
宮崎市	246	278	246	1
鹿児島市	279	300	300	52
那覇市	354	349	349	77

データ出所:小売物価統計(総務省)
注1.消費者物価指数は小売物価調査をもとに作成されています。
注2.ここでの平均価格は、地域別価格の単純平均であり、消費者物価指数を作成する際に用いられる平均価格とは同じものではありません。
注3.小売物価統計で都市別に調査されている約480を品目の変動係数から品目毎の値段の地域差を3分位(大中小)に分けて評価した。
GD Freak!の私見ではありますが、上記の表の価格は、各地域内での価格収集数が必ずしも十分多いとは限らないため、地域を代表する価格とはならないかもしれないことに留意する必要があります。また、同じ品目でも地域ごとに質が異なっている可能性がある(例えば、生鮮食品である「いか」等)ことにも留意する必要があります。