京都府の府民経済計算

1. 府内総生産（名目GDPの府内分）の推移

データ出所

内閣府県民経済計算を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

このグラフは2024年10月15日に内閣府が公表した最新の「2021年度（令和2年度）県民経済計算」（平成27年基準）に基づき作成しています。

2021年度における京都府の府内総生産（名目GDPの府内分）は前年度比6.9%増の10兆9052億円。前年度より増加となったのは3年度ぶり。京都府の府内総生産（名目GDPの府内分）は2011年度以降で当年度が最大。

これは、我が国GDP(名目)の1.89％に相当し、京都府の全国での順位は47都道府県の中で広島県(同2.1%)に次いで第13番目となっています。5年前の2014年度のシェアは189.4％でしたので、そのシェアは187.51%ポイントほど小さくなっています。シェアの低下は全国13番目です。

(参考表) 京都府の府内総生産(名目、実質、デフレータ)の推移

下表は、京都府のGDPに相当する名目総生産(1～3次産業別)、実質総生産、総生産デフレータの推移のデータです。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

府内総生産(名目) 1次産業(名目) 2次産業(名目) 3次産業(名目) 府内総生産(実質) 府内総生産デフレータ

[単位 : 億円、2011年=100]

年次	府内総生産(名目)	1次産業(名目)	2次産業(名目)	3次産業(名目)	府内総生産(実質)	府内総生産デフレータ
	[億円]	[億円]	[億円]	[億円]	[億円]	[2011年=100]
2011年度	98,096	386	27,894	69,292	100,661	97.45
2012年度	96,885	400	26,773	69,090	99,748	97.13
2013年度	97,290	366	26,610	69,642	100,160	97.14
2014年度	99,236	334	28,019	70,044	100,264	98.97
2015年度	104,555	380	31,739	71,784	104,721	99.84
2016年度	105,451	411	32,611	71,884	105,360	100.09
2017年度	107,509	408	33,000	73,515	107,285	100.21
2018年度	108,095	371	34,180	72,817	107,589	100.47
2019年度	107,726	365	32,952	73,848	106,782	100.88
2020年度	101,680	339	31,335	69,562	100,299	101.38

データ出所:県民経済計算(内閣府)
・「年度」は、当該年の4月から翌年の3月までの期間を意味します。また「年」は1月から12月までの期間を意味します。
・(都内、道内、府内、県内)総生産は、都内、道内、府内、県内のいずれかの域内で生産された総生産を意味する。すなわち、国内総生産(GDP)のその域内分に相当します。
・実質(都内、道内、府内、県内)総生産は、名目(都内、道内、府内、県内)総生産を基準年の価格に評価替えしたものです。
・1～3次産業(名目)は、その域内にある1～3次産業が生み出した名目総生産(付加価値)を意味します。