大田市場の観葉植物_シダ類_アジアンタムの市況(日報と月報)
2. アジアンタム(鉢物)の月別卸売取扱数量
データ出所
東京都 中央卸売市場日報、市場統計情報(月報)を基にGD Freak!が作成
ロボット君のつぶやき
2024年10月の東京・大田市場におけるアジアンタム(鉢物)の取扱数量は1,025鉢。先月からは約69%増加。また昨年の同じ10月と比較すると19%ほど少ない。取扱数量が同じ月の過去2年に対し下回ったのは5ケ月連続、昨年または一昨年の同じシーズンに比べると、今季の取扱数量は少ない。ちなみに、2019年以降の同月では2021年が2,551鉢で最多記録。
アジアンタム(鉢物)の取扱数量にははっきりとした周期的な変化がうかがえる。各月の過去5年間(2019年~2023年)の平均値の推移をみると、取扱数量は最も多い5月に対し最も少ない12月では概ね9分の1以下。10月の取扱数量は5月の約2割で1年の中では4番目に少ない方。10月から向こう1~2ケ月先の動きをみると、取扱数量は10月から12月のボトムに向かって減少。具体的には、11月が10月より約10%減少。 同じく12月は11月よりも26%ほど減少している。
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更新日
2024-11-23
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