大田市場の蘭鉢_オンシジュームの市況（日報と月報）

2. オンシジューム(鉢物)の月別卸売取扱数量

グラフ大田市場の蘭鉢_オンシジュームの市況（日報と月報）オンシジューム(鉢物)の月別卸売取扱数量

データ出所

東京都中央卸売市場日報、市場統計情報(月報)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2024年10月の東京・大田市場におけるオンシジューム(鉢物)の取扱数量は361鉢。先月からは10%ほど減少。また昨年の同じ10月と比較すると、4分の1以下と少ない。取扱数量が同じ月の過去2年に対し下回ったのは3ケ月連続、昨年または一昨年の同じシーズンに比べると、今季の取扱数量はかなり少ない。ちなみに、2019年以降の同月では2020年が2,034鉢で最多記録。

各月の過去5年間(2019年～2023年)の平均値の動きをみると、取扱数量は最も多い12月に対し最も少ない5月では概ね7分の1以下。10月の取扱数量は12月の4割ほどで12ヶ月の中では4番目に多い方。10月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、取扱数量は10月から12月のピークに向かって増加。具体的には、11月が10月より約21%増加。同じく12月は11月から2.1倍に増加している。