大田市場の切花_向日葵(ヒマワリ)の市況（日報と月報）

2. 向日葵(ヒマワリ)の月別卸売取扱数量

グラフ大田市場の切花_向日葵(ヒマワリ)の市況（日報と月報）向日葵(ヒマワリ)の月別卸売取扱数量

データ出所

東京都中央卸売市場日報、市場統計情報(月報)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年10月の東京・大田市場における向日葵(ヒマワリ)の取扱数量は20.8万本。先月からは3分の1以下に減少。また昨年の同じ10月と比較すると13%ほど多い。取扱数量が同じ月の過去2年に対し上回るのは3ケ月連続、昨年または一昨年の同じ季節に比べると、今季の取扱数量は多い。ちなみに、2020年以降の同じ10月では本年が最多を記録。これまでは2023年の18.4万本が最多となっていた。

向日葵(ヒマワリ)の取扱数量にははっきりとした周期的な変化がうかがえる。各月の過去5年間(2020年～2024年)の平均値の動きをみると、取扱数量は最も多い7月に比べ最も少ない1月では5%未満。10月の取扱数量は7月の1割ほどの水準。10月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、11月～12月の取扱数量は10月よりも減少ぎみで推移している。具体的には、11月が10月より約63%減少。同じく12月は11月よりも54%ほど減少している。