大田市場の切花_鶏頭(ケイトウ)の市況（日報と月報）

2. 鶏頭(ケイトウ)の月別卸売取扱数量

グラフ大田市場の切花_鶏頭(ケイトウ)の市況（日報と月報）鶏頭(ケイトウ)の月別卸売取扱数量

データ出所

東京都中央卸売市場日報、市場統計情報(月報)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2024年10月の東京・大田市場における鶏頭(ケイトウ)の取扱数量は93.4万本。先月からは31%ほど減少。また昨年の同じ10月と比較すると17%ほど多い。取扱数量が同じ月の過去2年に対し上回るのは2ケ月連続。ちなみに、2019年以降の同じ10月では本年が最多を記録。これまでは2022年の81.1万本が最多となっていた。

鶏頭(ケイトウ)の取扱数量にははっきりとした周期的な変化がうかがえる。各月の過去5年間(2019年～2023年)の平均値の推移をみると、取扱数量の多い時期は比較的限られている。10月の取扱数量は9月の6割ほどで12ヶ月の中では3番目に多い方。10月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、11月～12月の取扱数量は10月よりも減少ぎみで推移している。具体的には、11月が10月より約64%減少。同じく12月は11月よりも76%ほど減少している。