大田市場の切花_金魚草(キンギョソウ)の市況（日報と月報）

2. 金魚草(キンギョソウ)の月別卸売取扱数量

グラフ大田市場の切花_金魚草(キンギョソウ)の市況（日報と月報）金魚草(キンギョソウ)の月別卸売取扱数量

データ出所

東京都中央卸売市場日報、市場統計情報(月報)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年2月の東京・大田市場における金魚草(キンギョソウ)の取扱数量は32.8万本。先月からは約38%増加。また昨年の同じ2月と比較すると12%ほど少ない。取扱数量が同じ月の過去2年に対し下回ったのは5ケ月連続、昨年または一昨年の同じシーズンに比べると、今季の取扱数量は少ない。ちなみに、2020年以降の同月では2023年が37.5万本で最多記録。

各月の過去5年間(2020年～2024年)の平均値の推移をみると、取扱数量は最も多い3月と最も少ない7月では、100倍以上も開きがあり、季節性がきわめて著しい。2月の取扱数量は3月の7割ほどで12ヶ月の中では3番目に多い方。次の2ケ月は、3月が2月より約53%増加。4月は一転して3月よりも51%ほど減少している。