大田市場の切花_スターチス(その他)の市況（日報と月報）

2. その他スターチスの月別卸売取扱数量

グラフ大田市場の切花_スターチス(その他)の市況（日報と月報）その他スターチスの月別卸売取扱数量

データ出所

東京都中央卸売市場日報、市場統計情報(月報)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2024年10月の東京・大田市場におけるその他スターチスの取扱数量は25.6万本。先月からは40%ほど減少。また昨年の同じ10月と比較すると42%ほど多い。ちなみに、2019年以降の同じ10月では本年が最多を記録。これまでは2022年の23.6万本が最多となっていた。

その他スターチスの取扱数量にははっきりとした周期的な変化がうかがえる。各月の過去5年間(2019年～2023年)の平均値の動きをみると、取扱数量は最も多い8月に比べ最も少ない1月では概ね7分の1程度。10月の取扱数量は8月の4割ほどの水準。10月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、11月～12月の取扱数量は10月よりも減少ぎみで推移している。具体的には、11月が10月より約35%減少。同じく12月は11月よりも34%ほど減少している。