大田市場の切花_ストック(白色系)の市況（日報と月報）

1. ストック(白色系)の月別平均卸売価格

グラフ大田市場の切花_ストック(白色系)の市況（日報と月報）ストック(白色系)の月別平均卸売価格

データ出所

東京都中央卸売市場日報、市場統計情報(月報)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2024年3月の東京・大田市場におけるストック(白色系)の平均卸価格は1本当たり111円。先月からは37%ほど上昇。また昨年の同じ3月と比較すると21%ほど高い。ちなみに、2019年以降の同じ3月では本年が最高を記録。これまでは2022年の99円が最も高くなっていた。

各月の過去5年間(2019年～2023年)の平均値の推移(グラフ中の破線)をみると、卸値の取引のある月(8月以外)についてみると、卸値は最も高い10月に比べ最も安い7月では概ね4分の1程度。3月の卸値は10月の9割ほどで12ヶ月の中では5番目に高い方。3月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、4月～5月の卸値は3月よりも値下がりぎみで推移している。具体的には、4月が3月から約11%低下。5月は4月よりも18%ほど低下している。