大田市場の梨(なし)の市況Ⅱ(値段・価格と数量)

5. 二十世紀の月別平均卸売価格

グラフ大田市場の梨(なし)の市況Ⅱ(値段・価格と数量) 二十世紀の月別平均卸売価格

データ出所

東京都中央卸売市場日報、市場統計情報(月報)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

このグラフは、東京・大田市場での二十世紀の平均価格（キロ単価）の動きを過去と比較したものです。

2025年9月の東京・大田市場における二十世紀の平均卸価格は1キロ当たり561円。先月からは29%ほど低下。また昨年の同じ9月と比較すると15%ほど高い。平均卸価格が同じ月の過去2年に対し上回るのは2ケ月連続。ちなみに、2020年以降の同じ9月では本年が最高を記録。これまでは2020年の497円が最も高くなっていた。

各月の過去5年間(2020年～2024年)の平均値の動き(グラフ中の破線)をみると、卸値の取引は8月、9月、10月の3ケ月に限られる。9月の卸値は8月の6割ほどで12ヶ月の中では2番目に高い方。9月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、10月～11月の卸値は9月よりも値下がりぎみで推移している。次の10月は258.4円、11月は取引なし。