大工工事業の建設工事受注高の推移

5. 下請

データ出所

国土交通省建設工事受注動態統計を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2021年3月の大工工事業の下請による建設工事の受注額は860.6億円。先月からは98.4%増加。増加したのは2ヶ月連続。また昨年の同じ3月との比較では71.3%多い。同じ月で比べて過去2年に上回るのは9ケ月連続、このところかなり高い水準が続いている。

各月の過去5年間(2016年～2020年)の平均値の推移(グラフ中の破線)をみると、大工工事業の下請による建設工事の受注額は最も多い7月に比べ最も少ない5月では半分以下まで減少している。3月は7月の6割ほどの水準。次の2ケ月間は、4月が3月から約29.9%増加。5月は一転して4月よりも41%ほど減少している。