建築工事業の建設工事受注高の推移

1. 元請と下請の総計

データ出所

国土交通省建設工事受注動態統計を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年1月の建築工事業の元請と下請を合算した建設工事の受注額は2兆1697億円。先月からは21.8%減少。また昨年の同じ1月との比較では7.6%多い。同じ月で比べて過去2年に上回るのは4ケ月連続、昨年または一昨年の同じ季節に比べると、このところ高い水準が続いている。

各月の過去3年間（最新年次を含めない）の平均値の推移(グラフ中の破線)をみると、建築工事業の元請と下請を合算した建設工事の受注額が最も多いのは3月で最も少ない1月に比べ6割ほど多い。1月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、建築工事業の元請と下請を合算した建設工事の受注額は1月から3月のピークに向かって増加。具体的には、2月が1月から約8.7%増加。3月は2月よりも46%ほど増加している。

(参考表) 元請と下請の総計

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年 2024年 2025年過去3年平均

[単位 : 億円]

期間	2023年	2024年	2025年	過去3年平均
1月	20,174	20,174	21,697	19,349
2月	21,418	21,595		21,031
3月	28,886	33,311		30,667
4月	17,470	25,893		21,801
5月	18,709	24,044		21,576
6月	23,502	31,684		27,923
7月	19,810	31,030		23,753
8月	19,672	25,638		22,672
9月	29,107	25,756		26,794
10月	22,062	28,924		24,579
11月	21,121	24,984		21,674
12月	21,516	27,759		24,847