土木工事業の建設工事受注高の推移

1. 元請と下請の総計

データ出所

国土交通省建設工事受注動態統計を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年1月の土木工事業の元請と下請を合算した建設工事の受注額は8,159.9億円。先月からは38.7%減少。また昨年の同じ1月との比較では23.5%多い。同じ月で比べて過去2年に上回るのは5ケ月連続、昨年または一昨年の同じ季節に比べると、このところかなり高い水準が続いている。

各月の過去3年間（最新年次を含めない）の平均値の動き(グラフ中の破線)をみると、土木工事業の元請と下請を合算した建設工事の受注額は最も多い3月に比べ最も少ない1月では概ね3分の1程度。1月から向こう１～2ケ月先の動きをみると、土木工事業の元請と下請を合算した建設工事の受注額は1月から3月のピークに向かって増加。具体的には、2月が1月から約26.2%増加。3月は2月よりも117%ほど増加している。

(参考表) 元請と下請の総計

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年 2024年 2025年過去3年平均

[単位 : 億円]

期間	2023年	2024年	2025年	過去3年平均
1月	6,608	6,608	8,160	6,852
2月	10,009	8,203		8,649
3月	18,662	17,252		18,775
4月	8,909	10,838		10,294
5月	10,475	9,081		9,323
6月	11,372	13,952		12,312
7月	10,624	12,799		11,706
8月	11,563	11,504		11,492
9月	12,019	13,480		12,785
10月	10,395	12,001		10,756
11月	10,003	12,388		10,780
12月	8,353	13,311		10,348