ビデオソフトレンタル料の価格の推移

1. 月次指数(全国)

データ出所

総務省消費者物価指数(CPI)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2025年11月におけるビデオソフトレンタル料の消費者物価指数（CPI全国月次）は、2020年を100としてみると、前年同月より3.6ポイント上昇し113.5。前月との比較では0.2ポイント上昇。上がったのは2ケ月連続。

最大値・・・113.5(2025年11月)
最小値・・・99.6(2020年3月)
平均値・・・105.4
標準偏差・・4.25

2025年11月日本地図でみる都道府県別のビデオソフトレンタル料の値段・価格(参考グラフ)

[単位 : 円/1本]

データ出所

小売物価統計調査(総務省)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

この地図は、下記のビデオソフトレンタル料の表のから2025年11月における各都市での価格を47都道府県に格付けして作成したものです。1つの都道府県に複数の調査対象都市がある場合は、それらの都市での値段の単純平均をその都道府県の値段として表しています。色のない都道府県については値段が公表されていないことを意味します。

地図上の各都道府県をクリックまたはタップして頂くと都道府県名とビデオソフトレンタル料の価格が表示され、マップ左下のカラーメーターにその価格の相対的な位置▼が表示されます。さて、あなたはこの地図から何を読み取りますか？

(参考表) 地域別(都市別)のビデオソフトレンタル料の値段・価格と2025年11月の安値ランキング

2025年11月の小売物価統計調査(表下・注1)による都市別のビデオソフトレンタル料の値段・価格[単位:1本]とランキングを見てみましょう。

46都市の平均価格(単純平均)(表下・注2)は136円。標準偏差は30円。変動係数(相対標準偏差=100×標準偏差/平均値)は22.1%。ビデオソフトレンタル料の変動係数をその他の品目と比較すると、ビデオソフトレンタル料は地域差の大きい品目であることがわかります。(表下・注3)。

ビデオソフトレンタル料の前月との価格差を地域別(都市別)にみると、価格が上昇した都市の数は3。同様に、下落した都市の数は1、変化のない都市の数は42となりました。
46都市の中でビデオソフトレンタル料の値段が最も安い都市のランキング第1位は105円[単位:1本]の千葉市、次いで109円の松山市、110円の秋田市の順です。同様に、ビデオソフトレンタル料の値段が最も高い都市は223円の広島市、次いで204円の和歌山市、198円の新潟市の順です。また、最も高い広島市と最も安い千葉市との価格差は118円となっています。

ビデオソフトレンタル料の価格を日本地図にマッピングしたチャートもありますのでご確認ください。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2024年11月 2025年10月 2025年11月ランキング(安値順)

[単位 : 円/1本、順位]

都市名	2024年11月	2025年10月	2025年11月	ランキング (安値順)
札幌市	107	116	116	17
青森市	131	131	128	26
盛岡市	110	114	114	16
仙台市	179	186	186	42
秋田市	110	110	110	3
山形市	117	117	117	19
福島市	110	110	110	3
水戸市	120	137	137	30
宇都宮市	110	110	110	3
前橋市	137	170	170	39
さいたま市	116	124	124	22
千葉市	105	105	105	1
東京都区部	182	184	184	41
横浜市	196	193	193	43
新潟市	211	198	198	44
富山市	160	160	160	37
金沢市	110	110	110	3
福井市	110	143	143	33
長野市	172	172	172	40
岐阜市	110	110	110	3
静岡市	110	110	110	3
名古屋市	112	112	112	15
津市	110	110	110	3
大津市	125	165	165	38
京都市	125	137	137	30
大阪市	153	148	152	35
神戸市	139	125	125	23
奈良市	150	150	150	34
和歌山市	204	204	204	45
鳥取市	132	132	132	28
松江市	110	110	116	17
岡山市	150	140	140	32
広島市	285	223	223	46
山口市	133	133	133	29
徳島市	123	131	131	27
高松市	117	117	117	19
松山市	103	109	109	2
高知市	110	110	110	3
福岡市	128	125	125	23
佐賀市	110	117	121	21
長崎市	110	110	110	3
熊本市	110	110	110	3
大分市	110	110	110	3
宮崎市	110	110	110	3
鹿児島市	127	127	127	25
那覇市	150	158	158	36

データ出所:小売物価統計(総務省)
注1.消費者物価指数は小売物価調査をもとに作成されています。
注2.ここでの平均価格は、地域別価格の単純平均であり、消費者物価指数を作成する際に用いられる平均価格とは同じものではありません。
注3.小売物価統計で都市別に調査されている約480を品目の変動係数から品目毎の値段の地域差を3分位(大中小)に分けて評価した。
GD Freak!の私見ではありますが、上記の表の価格は、各地域内での価格収集数が必ずしも十分多いとは限らないため、地域を代表する価格とはならないかもしれないことに留意する必要があります。また、同じ品目でも地域ごとに質が異なっている可能性がある(例えば、生鮮食品である「いか」等)ことにも留意する必要があります。