補習教育(中学校)の価格の推移

1. 月次指数(全国)

データ出所

総務省消費者物価指数(CPI)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

2024年6月における補習教育（中学校）の消費者物価指数（CPI全国月次）は、2020年を100としてみると、前年同月より1.7ポイント上昇し106.7。前月と同水準。

最大値・・・106.8(2024年4月)
最小値・・・97.2(2018年4月)
平均値・・・100.6
標準偏差・・2.93

下のグラフと表は都道府県別、地域別(都市別)の補習教育(中学校)の地図グラフと値段・価格とランキング(安値順)の一覧です。興味ある都道府県や都市の補習教育(中学校)の値段・価格や地域格差がどのようになっているかを確認しておきましょう。

2024年6月日本地図でみる都道府県別の補習教育(中学校)の値段・価格(参考グラフ)

[単位 : 円/1か月]

データ出所

小売物価統計調査(総務省)を基にGD Freak!が作成

ロボット君のつぶやき

この地図は、下記の補習教育(中学校)の表のから2024年6月における各都市での価格を47都道府県に格付けして作成したものです。1つの都道府県に複数の調査対象都市がある場合は、それらの都市での値段の単純平均をその都道府県の値段として表しています。

地図上の各都道府県をクリックまたはタップして頂くと都道府県名と補習教育(中学校)の価格が表示され、マップ左下のカラーメーターにその価格の相対的な位置▼が表示されます。さて、あなたはこの地図から何を読み取りますか？

(参考表) 地域別(都市別)の補習教育(中学校)の値段・価格と2024年6月の安値ランキング

2024年6月の小売物価統計調査(表下・注1)による都市別の補習教育(中学校)の値段・価格[単位:1か月]とランキングを見てみましょう。

47都市の平均価格(単純平均)(表下・注2)は25,618円。標準偏差は5,065円。変動係数(相対標準偏差=100×標準偏差/平均値)は19.8%。補習教育(中学校)の変動係数をその他の品目と比較すると、補習教育(中学校)は地域差の大きい品目であることがわかります。(表下・注3)。

補習教育(中学校)の前月との価格差を地域別(都市別)にみると、価格が上昇した都市の数は3。同様に、下落した都市の数は0、変化のない都市の数は44となりました。
47都市の中で補習教育(中学校)の値段が最も安い都市のランキング第1位は13,000円[単位:1か月]の富山市、次いで16,157円の佐賀市、18,700円の山口市の順です。同様に、補習教育(中学校)の値段が最も高い都市は36,300円の金沢市、次いで34,925円の福井市、34,833円の京都市の順です。また、最も高い金沢市と最も安い富山市との価格差は23,300円となっています。

補習教育(中学校)の価格を日本地図にマッピングしたチャートもありますのでご確認ください。

下の表の項目が多く見づらい場合はチェックをはずしてください。

2023年6月 2024年5月 2024年6月ランキング(安値順)

[単位 : 円/1か月、順位]

都市名	2023年6月	2024年5月	2024年6月	ランキング (安値順)
札幌市	23,100	25,717	25,717	24
青森市	23,210	23,045	23,045	15
盛岡市	31,863	32,010	32,010	43
仙台市	25,117	28,250	28,250	32
秋田市	24,603	24,603	24,603	22
山形市	29,957	30,323	30,323	38
福島市	22,183	22,550	22,550	13
水戸市	24,053	26,267	26,267	28
宇都宮市	27,280	27,647	27,647	30
前橋市	19,800	19,800	19,800	8
さいたま市	26,227	24,327	26,860	29
千葉市	22,460	22,643	22,643	14
東京都区部	26,576	27,821	28,961	34
横浜市	26,165	26,165	26,165	27
新潟市	28,967	30,433	30,433	39
富山市	18,875	13,000	13,000	1
金沢市	33,183	36,300	36,300	47
福井市	31,900	34,925	34,925	46
甲府市	23,558	23,873	23,873	20
長野市	27,665	25,950	25,950	26
岐阜市	23,723	23,837	23,837	19
静岡市	21,817	22,017	22,017	11
名古屋市	22,905	23,557	23,557	17
津市	23,400	23,767	23,767	18
大津市	31,057	31,240	31,240	42
京都市	34,540	34,833	34,833	45
大阪市	30,617	31,167	31,167	41
神戸市	29,480	29,847	29,847	36
奈良市	29,167	29,167	29,167	35
和歌山市	32,160	32,927	32,927	44
鳥取市	28,050	30,650	30,650	40
松江市	29,150	30,250	30,250	37
岡山市	19,697	19,697	19,697	7
広島市	22,477	22,477	22,477	12
山口市	18,333	18,700	18,700	3
徳島市	28,050	28,380	28,380	33
高松市	27,683	27,683	27,683	31
松山市	25,667	25,667	25,667	23
高知市	18,900	19,267	19,267	6
福岡市	20,973	19,177	19,177	5
佐賀市	17,673	15,235	16,157	2
長崎市	20,923	21,107	21,107	10
熊本市	25,557	25,813	25,813	25
大分市	20,387	20,753	20,753	9
宮崎市	17,820	19,023	19,023	4
鹿児島市	27,170	23,540	23,540	16
那覇市	22,167	24,017	24,017	21

データ出所:小売物価統計(総務省)
注1.消費者物価指数は小売物価調査をもとに作成されています。
注2.ここでの平均価格は、地域別価格の単純平均であり、消費者物価指数を作成する際に用いられる平均価格とは同じものではありません。
注3.小売物価統計で都市別に調査されている約480を品目の変動係数から品目毎の値段の地域差を3分位(大中小)に分けて評価した。
GD Freak!の私見ではありますが、上記の表の価格は、各地域内での価格収集数が必ずしも十分多いとは限らないため、地域を代表する価格とはならないかもしれないことに留意する必要があります。また、同じ品目でも地域ごとに質が異なっている可能性がある(例えば、生鮮食品である「いか」等)ことにも留意する必要があります。